半端者の居場所【東京喰種】

居場所10 ページ12

いきなりアオギリの樹に…入ることになったけど…
大丈夫かな…


「ねぇ、自己紹介しない？」


エトちゃんはチラッとこっちを見て微笑んだ気がした


(ありがとう…)


私の周りは心を読める人多いな←
そんなに暗い顔してなかったと思うけど…


「そうだな…俺はタタラだ」

「私はニコよぉ〜よろしくねぇ〜Aちゃん♡」


…………オカマだね←


「私も一応言っておいたほうが良いのかな？まぁ、良いや、久しぶり〜Aちゃん。エトでーす」


「俺がアヤト。突然連れてきてすまないな」

「い…いえ…」


一通り自己紹介終わったんだけどまだ喋っていない人が…

私自己紹介しても良いのかな！？←

待っておいたほうが良いのかな！？←


「…あ、ノロさん、【あれ】持ってきてよ」

「…？…エトちゃん、あれって…？」

「クスッ……まあまぁ…」


あ、帰ってきた

チョコチョコ歩いていて可愛い…！

その人はスケッチブックに何かを書いていた


「エトちゃんあの人喋れないの？」

「喋れない、じゃなくて喋らないんだ。なんで喋らないのかは私にも分かんない」

「そっかぁ…」


その人はスケッチブックにすごい勢いで文字を書いて私に見せてくれた


【ノロです。よろしく】

「よ、よろしく…」


「じゃぁ、次はAちゃんだね〜」

「あ、はい…はっ…初めまして！天乃Aですっ…！普段は捜査官…やってます…」

「凄いねぇ…捜査官なんかやってるんだ…」

「はい…！皆さん…よろしくお願いしますっ…！」


なんだかここでは落ち着けそうだな…

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なんか会話文ばっかですいません…

ノロさんの口調分んねェ…←

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