【流星隊】5つの星と1番星【2】 (ページ3)

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42星　[人肌恋しく] ページ3

ピロン

　みどくん達が来るのを待ってたら、

　一つのメールがきた。

　夜遅いからな！
　俺以外、家に帰したぞ☆
　あと少しで着くから待っていてくれ！
　守沢千秋

　「確かにもう、7時半だ···
　了解ですっと」

　返事を打った後、

　何故か無性に人肌恋しくなった。

　「てんやー、早く帰って来て!!」

　ピンポーン

　「星川ー!!
　む、ここは全員星川か。
　ならば、A!!
　来たぞ☆」

　ガチャ

　「なんでドア前でも元気なんですか」

　「Aの分の元気を貰ったからな！！」

　「あげた覚えがないんですけど！？」

　「しいて言うなら寝顔を見たからだ☆」

　「何見てんですか！！」

　そして、守沢隊長は言ってはいけないことを言ってしまった。

　「それにしても、家に誰もいないとなると
　人肌恋しくならないか？
　俺が抱きしめてやろう···☆」

　「···」

　「なんて···な?
　 A！？どどどどどうしたんだ！？」

　はっ！

　しまった。人肌恋しくなりすぎて···

　「すすみません！！
　え、えっと···
　暗いですし、もう帰ったらどうですか？
　そうしましょう！！」

　そしてほぼ強引に玄関から追い出した。