銀さん達がフィフスセクターの教官になったそうです。←(その2)

第75訓 産気づいたらまず落ち着こう ページ27

龍崎の一言に、青チーム内がどよめいた。


土方「ま、マジなのか龍崎！」


近藤「本当にあれだけで答えが分かったのか龍崎君！！」


龍崎「いや、でも待ってください！まだ確信が持てないんです！もう少しヒントがあれば分かるかと…」


桂「聖帝殿！もう少しヒントプリーズ！」


聖帝「ヒントか？うーむそうだな…、そいつは強い眼差しと太い眉毛が特徴だ。」


銀時「……ダメだ、まじわかんねーわ。俺もう頭の中で健さんしか思い浮かばねーよ。だってあの人も眉毛太いし、瞳を射抜けそうな眼差ししてたもん」


新八「ちょっと銀さんやめて下さいよ。そんなこと言ったら本当に健さんしか頭に浮かばなくなっちゃったじゃないですか」


隼総「……あれ？俺…ちょっと今のでピンときたかもしんないです。」


銀時「！マ、マジでか！？え、うそ、あのヒントだけで！！？」


隼総「ああーでもダメだ！手掛かりが少なすぎてまだ答えられる状況じゃないっす！もう少しヒントがあれば…」


銀時「ヘイ聖帝！もう少し分かりやすいヒント下さい！！」


土方「！あいつらまさか、あっちも誰かが答えに感ずいて……聖帝！もっとこっちにもヒントをくれ！！」


こうして、土方と銀時の頑張りにより、聖帝から次の通りのヒントが与えられた。



・そいつはこの中で一番身長が高い

・影で努力することで有名

・なんか雪が似合う

・合言葉は“だっふんだ！！”


「「ってこんなんで分かるかああああ！！」」


銀時「なんだこの訳のわかんねえヒントは！これ微妙にしむけんも混ざってるだろ！誰がけんさん繋がりでヒント出せって言ったよ！なんだよ合言葉はだっふんだ！！って！」


聖帝「調べによるとそいつは何かを失敗してしまうたびにそう言っていたらしいぞ」


土方「余計意味わかんねえよ！失敗したらって何？ゴールが決まらなかったりとかボール取りこぼしたとかそういう感じの？場内全員がこけなきゃいけなくなるだろ！！！」


隼総「ああー出そう！答えがあと少しで出てきそうだけど、名前が思い出せないぃぃぃ！」


神楽「銀ちゃん大変ネ！ひでちゃんがあと少しで答えが産まれそうアル！！」


龍崎「グオオオオ！お、俺ももう産まれそうだああああ！！」


シュウ「土方さん大変！龍崎君も産気づいてます！！」


「「ってらお前らは何を産むつもりだあああ！！」」

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