検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:9,766 hit

5日 【乙狩アドニスside】 ページ38

乙狩「朔間先輩おはよう」

「アドニスくんおはよう」

乙狩「今日は朔間先輩の行きたいところに行きたい」

「アドニスくんは優しいのう♪

では動物園はどうじゃ?

ここの動物園にふれあいコーナーが出来たんじゃよ」

乙狩「では行こう

ところでふれあいコーナーとはなんだ?」

「小さい動物とふれあえるんじゃよ♪

うさぎやカピパラが王道かのう?」

乙狩「小さい動物…!」

「日が暮れる前に行くぞい」

乙狩「あぁ」



「かわいいのう♪」

乙狩「朔間先輩、このうさぎ羽風先輩に似ている」

「毛の色が同じじゃな〜

この子は薫くんと違って素直じゃな」

乙狩「ここには大神はいるか?」

「ん?わんこはいないぞい?」

乙狩「すまない、間違えた、おおかみだ」

「おおかみならいるかもしれぬのう」

乙狩「見てみたい…!」

「では行くかえ?」


乙狩「朔間先輩、大神だ」

「アドニスくんわざとかえ?」

乙狩「なんのことだ?」

「アドニスくんはかわいいのう」

乙狩「俺は可愛くないと思う」

「次は何を見ようぞ?」

乙狩「コウモリがいるのか?」

「そうみたいじゃのう」

乙狩「朔間先輩の仲間だな」

「クッ…w そうじゃのう」

乙狩「朔間先輩…俺はどうしたらいい

朔間先輩を助けたい」

「アドニスくん…気持ちだけで十分じゃよ

我輩を思ってここに連れてきてくれた

それだけで十分じゃ」

「朔間先輩……」



俺はそんな顔をさせたいわけじゃない…

大神みたいにずっとそばにいた訳じゃない

羽風先輩みたいに気遣いもできない

_なら俺にできることは?

*→←*


ラッキーカラー

あずきいろ


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.0/10 (9 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
設定タグ:あんスタ , 朔間零
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黎華 | 作成日時:2020年6月16日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。