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数学の授業は暇じゃのう…

計算なんて電卓でちょちょいのちょいじゃのに


先生「この問題を朔間」

「…電卓ないから分からんのう」

先生「電卓を頼るな、代わりに月永」

「待って!今霊感(インスピレーション)が!」

先生「休み時間にやれ、じゃあ仁兎」

仁兎「こ、こりぇは〜〜だかりゃ答えは

りゅーと3ら!」

先生「多分あってるから正解だ」

仁兎「急に当てられたら困るろ(ボソッ」

鬼龍「災難だったな(ボソッ」

仁兎「ほんとらよ(ボソッ」

先生「次行くぞ、この問題を……深海」

深海「おさかなさんのもんだいはないんですか?」

先生「高校にはないぞ、日々樹分かるか?」

日々樹「答えは√5くらいですね」

先生「数学にくらいはないぞ〜、青葉代わりに頼む」

青葉「ここはこの方程式に当てはめて……」


みんなかしこいのう…

次聞かれたらなんて答えようかのう…


先生「正解だ、次この問題を鬼龍」

鬼龍「式が〜〜で答えが〜〜です」

先生「完璧だな、次の問題行くぞ、朔間リベンジだ」

「我輩の専門は凛月の問題だけじゃ!」

先生「弟を出すなよ〜

おっと、今日はここまでだな、解散」


我ながら完璧な答えじゃのう♪


深海「れい〜かんぺきなこたえとかかんがえてますかー?」

「なぜ分かったんじゃ」

日々樹「わかりやすいですね〜☆」

「奏汰の参考にしたんじゃがのう」

鬼龍「参考にする相手がわりぃな」

仁兎「そうだぞ!」

青葉「あれ?月永くんいませんね?」

「彼なら壁にオタマジャクシ書いておるぞい?」

仁兎「レオちん!ダメって言ったらろ!」

月永「あぁ!ナズ消すな!」

仁兎「紙あげるからりゃこりぇにかけ!」

月永「おぉ!ありがとな!」

鬼龍「掃除するか」

青葉「そうですね」

仁兎「紅郎ちん高いとこやってくれ!」

鬼龍「任せろ」

「我輩も手伝うかのう」

日々樹「では私も手伝いましょう♪」

深海「では『おみず』をもってきますね」

「おぬしが行くと水浴びして帰ってこんじゃろ」

深海「そんなことないです」

青葉「水持ってきましたよ〜」

深海「ぼくのおしごとなくなっちゃいました」

日々樹「でしたら一緒に壁を拭きましょう☆」

深海「つかれるのでいやです」

「わがままじゃのう…」



何気ない会話も楽しいんじゃが…

掃除はだるいのう

これが終わったら放課後じゃし

頑張るとするかのう

*→←10日


ラッキーカラー

あずきいろ


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作者名:黎華 | 作成日時:2020年6月16日 5時

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