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今日はさんざんじゃったのう…
蓮巳くんの説教は長いんじゃよ…
怒ってばっかだし将来はシワだらけかのう
その後凛月にもバレて怒られたしのう
「我輩が来たぞい」
大神「吸血鬼ヤロー！
てめぇ体育参加してんじゃねぇよ」
「なんでわんこまで知っておるんじゃ！？」
大神「リッチ〜から聞いたんだよ」
「許しておくれ」
大神「うっ…今回だけだからな」
「わんこはいいこじゃのう」
大神「おい、撫でんな！」
蓮巳「おい、騒ぎ声が廊下まで聞こえてるぞ」
「蓮巳くん遅刻じゃよ！」
蓮巳「あんたの書類ミス直してたんだ」
「我輩知らない」
大神「書類くらいちゃんと書けよ…」
「ひどいのう…今日はAは来ないのかえ？」
蓮巳「あいつは舞台準備だ
今回は期間が短いからな…
体育館を飾ってそこを舞台にする」
「ますます申し訳ないのう…」
大神「蓮巳先輩それなんだ？」
蓮巳「衣装だ、貴様らの分もある
鬼龍が特別ver.とか言ってたな」
「おぉ！かっこいいのう」
大神「着てもいいか？」
蓮巳「そうだな
鬼龍にもサイズ確認しろと言われたしな」
「ピッタリじゃ！さすが鬼龍くんじゃのう♪」
大神「かっけぇ…！」
「鬼龍くんにお礼言わんとのう
無くした時は焦ったんじゃが一安心じゃのう♪」
蓮巳「おい、どういうことだ
サイズが合わんと言ってただろ」
「……空耳じゃ」
蓮巳「鬼龍じゃなかったら怒られてるぞ」
「鬼龍くんは優しいからのう♪」
大神「…？なぁなんか足音聞こえねぇか？」
『失礼します！』
蓮巳「Aか
衣更と舞台準備じゃなかったのか？」
『あ、それならあんずちゃんと椚先生と忍くんが
手伝ってくれて終わりました！
てことでプロデュースという名の見学に来ました』
大神「本音ダダ漏れだな」
『だって晃牙くんが一年の頃のユニットだっけ？
なんか想像つかなくて見たかったんだもん』
「我輩に会いに来てくれたんじゃないのかえ？」
『それもありますね』
蓮巳「まぁいい、とりあえず始めるぞ」
〜〜〜♪
ラッキーカラー
あずきいろ
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作者名：黎華 | 作成日時：2020年6月16日 5時
