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先生「〜〜であるからしてここは…」


眠いのう…

本当は棺桶で眠っていたいんじゃが

仁兎くんに泣き疲れてしまったからのう

それにそろそろ真面目に授業に出ないと

かわいい後輩に怒られるからのう


先生「このときの主人公の感情を朔間答えてみろ」

「我輩にはわからんのう」

深海「れい、じゅぎょうはしゅうちゅうしなくちゃ

めっ!ですよ」

先生「話聞けよ〜、じゃあ代わりに深海」

深海「おさかなさんとぷかぷかしたいです♪」

先生「それはお前の感情だろ、次日々樹」

日々樹「Amazing!ですね☆」

先生「それもお前の感情だ、もういい次行くぞー」


こうやって授業受けたのも何ヶ月ぶりかのう

主人公の感情なんて誰も興味無いわい

じゃが…なんだか楽しい気分じゃ


先生「今日はここまで、解散〜」

深海「れい〜

じゅぎょうはしゅうちゅうしてくださいね」

「奏汰には言われたくないのう」

日々樹「では私から注意致しましょう☆」

「おぬしも同じじゃ」

青葉「零くん一ついいですか?

実は昨日夏目くんが泣きついて離れなくて…」

「うらやましいぞい…」

青葉「何か知ってますか?

聞いても「黙れ」としか言ってくれなくて」

「情報が回るのは早いのう…

少し長くなるんじゃが聞くかえ?」

青葉「零くんが嫌でなければ」

「では話すとするかのう」


かくかくしかじか


青葉「そんなことがあったんですね…

すいません、嫌なこと聞いてしまいましたよね」

「かまわんよ、いつかバレる話じゃからのう」

深海「でもれいはすごくげんきにみえます

びょうきにはみえません」

「我輩元気じゃもん」

青葉「無理はダメですよ?

無理するようでしたら無理矢理寝かせますね!

夏目くん泣かせるのは嫌ですから」

「おぬしそんなキャラじゃないじゃろ…」

日々樹「この様子ですと二年と三年には

話が回ってそうですね」

「我輩人気者じゃからのう!」

仁兎「調子のったらだめだぞ!

無理は禁物!分かったか零ちん!」

「かわいいのう」

仁兎「聞いてないらろ!」


我輩のクラスこんなに楽しかったんじゃな…

このままずっと時間が止まればいいのに

*→←* 【天祥院英智side】


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作者名:黎華 | 作成日時:2020年6月16日 5時

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