この命枯れるまで… (ページ13)

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『だから、ライブ明後日です』

羽風「いやいや、急すぎない！？」

「生徒会の都合だそうじゃ

そんで明日と明後日はデットマンズと五奇人の

練習がしたいんじゃよ」

羽風「それって今日しか練習出来ないじゃん！

てか奏汰くんでるの！？水浸しとか嫌だからね！？」

『大丈夫です、水のないところでやるので！』

大神「そういう問題かよ」

乙狩「A、俺たちが何曲歌うのか知りたい」

『えっと曲数は決まってないけど…

UNDEADは一時間くらいかな

デットマンズとかは１５分くらい』

大神「俺らだけ長すぎだろ！

一時間って六曲くらいぶっ通しだぞ！？」

羽風「でもさ零くんはデットマンズと五奇人にも

出るんでしょ？デットマンズは晃牙くんもだけどさ

零くん大丈夫なの？」

『あー、その辺は大丈夫、作戦があるので！』

「教えておくれ！」

『零さんには言いませーん』

「ひどいのう…」

乙狩「六曲か…かなり長いな」

大神「とりあえず曲決めて練習しねぇと時間ねぇぞ」

「我輩あれ歌いたい！」

『あれってなんですか？』

「ハニーミルク」ﾄﾞﾔｧ

羽風「みんな知ってるだろうけど…」

『ドヤ顔やめろwww』

大神「んじゃあと五曲だな」

羽風「俺"Mel.ody i.n th.e Da.rk"歌いたいなぁ」

乙狩「俺はみんなで歌えるならなんでもいい」

『ねぇあれはダメ？アソパソマソマーチ』

大神「歌うわけねぇだろ！」

『えー…』

「決まったのう」

羽風「俺踊りきれるかな～」

乙狩「羽風先輩はもっと肉を食え」

大神「さっさと練習しようぜ」

『んじゃとりあえず通そっか

よし、いくよ～』

～～～♪

『はい、お疲れ様～』

羽風「きっつ！Aちゃんタオルありがと」

乙狩「朔間先輩大丈夫か？」

「大丈夫じゃよ、薫くんより元気じゃもん」

羽風「なんで俺！？零くんに負けるのなんかヤダ！」

大神「あ"ぁ？朔間先輩の方が上に決まってんだろ」

羽風「晃牙くんひどい！」

『とりあえず気になったところ確認しよっか』

晃牙「おう、頼む」

『えっとまずここ、羽風先輩がコケそうだった』

羽風「ちょ、言わないでよ～

バレてないと思ったんだけどなぁ」

『それから…ここ少しバラついてるかと』

乙狩「そこは俺も苦手だからもう一度やりたい」

大神「テンポはやいからな…

アドニス１回二人で合わせようぜ」

『零さんは特にないかな

強いて言うならこっち見すぎ』

「バレておったか」