【ヒロアカ】加賀美さんは爆豪くんの彼女 (ページ35)

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バレンタインページ35

今日はバレンタイン
朝から女子達がチョコを交換し合っていたけど、まだ登校していないマナちゃんはその中にはいない

ガララッ
｢あ、マナおはよう！｣
｢うん、おはよう｣
｢はい、ハッピーバレンタイン｣
｢ん、ありがと。マナからもハピバレ｣

マナちゃんはそう言って女子達にお菓子を渡し、自席で用意を始めて、他の女子達は各々渡したい相手に渡しはじめた

｢デクくん、はいどーぞ｣
｢あ、ありがとう麗日さん｣

それを見て、峰田くんがクッソォオオオ！！と嘆いた

｢勝己、はいどーぞ｣
｢ん｣

用意が終わってマナちゃんもお菓子を配り始めた

それを見て峰田くんがクッソ、リア充めと呟いていると、マナちゃんが傍に来ていた

｢あ、いや、加賀美、これは＿｣

急いで弁解しようとする峰田くん

ずいっと峰田くんの前に出されたのは可愛くラッピングされたもの

｢え、オイラにくれんのか？｣
｢そうだけど、何？チョコ嫌い？いらない？｣
｢いる！ありがとう加賀美ぃいいい！！｣

その後八百万さんが高そうな箱に入ったチョコを、梅雨ちゃんがクッキーを峰田くんに配った

3人はクラスの男子にお菓子を渡しはじめた

轟くんには八百万さんがもうすでに渡していたのからマナちゃんと梅雨ちゃんが渡した
｢どうぞ、轟ちゃん｣
｢あぁ、ありがとう｣

｢青山ちゃんどうぞ｣
｢ありがとう、これ僕からも｣
｢よろしいのですか青山さん、ありがたくいただきますわ！｣

｢はい、常闇ちゃん｣
｢ありがとう、蛙吹、八百万、加賀美。加賀美、今回は大丈夫だろうな？｣
｢大丈夫大丈夫、お湯で薄めてないよ｣
｢やはり知っていたのか｣
｢うわ、誘導すんのはズルいってー｣

.

｢砂糖さん、これ、つまらないものですが…｣
｢お！、いいのか？！ありがとう！｣
｢砂糖の方がお菓子作り上手いから、手作り渡すのってなんか恥ずかしー｣
｢いやいや、上手い下手じゃなくてこういうのは気持ちだろ？そもそもマナのも梅雨ちゃんのも綺麗に作れてんぞ｣
｢さっすが砂糖！｣
｢うわっ、ありがとう、けど、マナ、地味に痛ぇ｣

｢はい、出玖｣
｢ありがとう、マナちゃん、八百万さん、、梅雨ちゃん。マナちゃんは今年もありがとう｣
｢ん、どういたしまして｣

僕が最後で、3人のお菓子配布は終了した