【黒バス】猫系な女の子と、天然甘党派の２人を閉じ込めてやろう。【天然甘党派Ｃ】

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木吉side





貴女「こ、これは………？」






俺のあげた黒飴をまじまじと見つめ、問うたAちゃん。




　



木吉「む？黒飴だ！…知らんのか？」




紫原「木吉…俺も欲しい」




木吉「おお！いいぞ！」








紫原にぽいっ、と投げる。






Aちゃんと違い、何の躊躇いもなく包みを開けて、それを口に含む紫原。









貴女「………た、確かに黒いけれども………」









まだ包みを開けずに、飴とにらめっこをしているAちゃん。







………じれったいな……。









木吉「Aちゃん」





貴女「h……、むぐっ、！？」








こちらを向いて、



返事をしようと開いた口を見逃さず、



すかさず飴をねじ込んだ。









木吉「どうだ？」ﾆﾔﾆﾔ




貴女「………………おいしくなくもないです」




木吉「………」








………つまり、それはどっちなんだ？








そう言おうと口を開こうとしたとき、






Aの顔が、一瞬、とろけそうなくらい笑顔になったのが見えた。









木吉「っ、///」









貴女(おいしい甘いおいしい///)






　




分かりやすい娘だな………。

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