【黒バス】猫系な女の子と、天然甘党派の２人を閉じ込めてやろう。【天然甘党派Ｃ】

confined…13 ページ13

木吉side





うとうと。




かくん、かくん。








そうして、いつの間にか、俺の肩に寄りかかって、寝てしまったA。









ちら、とAを見ると、意外にも顔がすぐそこにあった。








………無防備だなぁ。









口が少しだけ開いていて、まるで、キスをするときの女の子みたいだ。






………なんて、考えてしまう俺は変態なんだな……。









だけど、暖かさのせいか、


頬は少し紅潮していて、


加えてそんな表情だから、


男なら、誰でもこういうことは考えてしまうんじゃないかな、と思う。









紫原「ハァ………俺も寝よーっと」




木吉「う、お、おう………おやすみ」




紫原「なに〜？気持ち悪いんだけど………」









そう言って、俺を見ないようにして、寝てしまった紫原。





随分と嫌われたものだな………。









さてと。






やっぱり、寝ているA。





脇腹をつついたり、お腹を触ったりしても、






貴女「んひゃ………んぅ」






と反応するだけで、起きる気配が全くない。







俺だって男だぞ………？






そろそろ、理性が危うくなってきた。









木吉「はぁ………





………………………起きるなよ？((ﾎﾞｿ」









そう呟いて、目を覚まさないAの唇に、キスを落とした。

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