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『っぷ……ははは笑』
雷「っえ、何々僕変な事言った!?」
『いえ、ありがとうございます。不破さんが怒って下さったおかけで吹っ切れました。今回ばかりは私の負けです』
雷「もう、びっくりしたよ、急に笑いだすから…」
『すみません笑』
竹「それで悩み事ってのは、何なんだ?」
『っえ?あぁ笑忘れてしまいました笑』
雷「っは?」
『吹っ切れたらどうでも良くなってしまって、ご心配をおかけしてしまい申し訳なかったです。もう大丈夫です』
雷「僕本気で怒ってたんだけど」
『大丈夫ですよ、分かっていますので。それより不破さんって怒ったりするんですね』
雷「それは生き物なんだから怒ったりするよ。僕が怒らないと思ったら大間違い」
『ですが、不破さんの怒った顔もまた可愛いですね……私、もっと不破さんの事知りたいです。教えて下さい…私に』
龍馬(A)は雷蔵の耳元でそう呟いた
雷「/ / / / / /」
『ははは、可愛いですね』
雷「揶揄わないでよ/ / / /(怒)」
『そう怒りながらもいつもの私に戻って嬉しんですよね?バレバレですよ笑また顔に出てしまうところも可愛いですが』
雷「っ、僕男なんだからね!/ / / /」
『知ってますよ、ですが男同士の恋仲だっています。っあ今夜私の部屋来ますか?』
雷「行かないよ!/ / / /」
鉢「っあ、こら雷蔵は私のものだぞ!」
勘「だったら私が今夜龍馬君のお部屋に夜這いさせて頂きます〜」
『それは結構です』
勘「酷い、差別!」
『差別ではなく区別です』
竹「でも、よかった。いつもの龍馬に戻ってくれて」
兵「ああ、嬉しいのだ!」
鉢「ほら、食堂に私達の分の夕食が待っているぞ」
『…っえ、まだ皆様もお食べになられてないのですか……?』
竹「そりゃあ、そうだろ」
勘「龍馬揃っての5年生だからね」
雷「ほら、早く食堂行くよ…」
『っあ、照れてるんですか。可愛いですね』
雷「もっもう、だから揶揄わないでって言ってるでしょ!/ / / /」
『はは、すみません。不破さんが可愛いくてつい』
雷「だから!もぅ…/ / /」
『ほら、早く行きましょう、ご飯が冷めてしまいます』
雷「…うん、そうだね!」
そう言い雷蔵の手を引っ張って食堂に向かって行く龍馬(A)
彼女は笑顔でいつも通り話していた
が本当はまだ浮かない気持ちである事は誰も知らないのであった…?
そして、龍馬(A)の心が雨模様のように今日の夜の天気も雨模様だった
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来夢(プロフ) - 愛姫さん» ありがとうございますT^T頑張って早く更新出来る様に頑張ります( ̄^ ̄)ゞもしよろしければ、もう一つ忍たまの小説を出しているのそちらも見ていただければ幸いです!リクエストも受け付けていますので、それももし良ければして下さいね^ ^ (2020年12月14日 21時) (レス) id: cfa50364df (このIDを非表示/違反報告)
愛姫 - 人斬りっていう設定もカッコいいです!早く続きが読みたいです(*^◯^*) (2020年12月14日 7時) (レス) id: 73840388ec (このIDを非表示/違反報告)
愛姫 - 夢小説を見てきた中で一番好きな作品です!三郎と勘右衛門の扱いがw 雷蔵も可愛い! (2020年12月14日 7時) (レス) id: 73840388ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:道明寺 来夢 | 作成日時:2020年12月2日 2時