#story 8-10 ページ10
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周りの奴らと目を合わせて行くと、ドシーンと効果音が付く程突進された
『ぐほッ、』
こ)っ、A…ぅっ、
突進してきたころん
『…っ、ころん、、ごめ_こ)ごめんねぇ…っ_え?』
ギュッと抱きついてくるころん
今は可愛い子供にしか見えない。
『なんでお前が謝るんだよ…』
こ)わっ、かんなぁい……もう、離れてかないで…っ
ツキ. ..ンッ
『っ…もう、離れていかない…だから、離さないで』
そう言うところんは胸に埋めてた顔を上げ、泣きそうにな私の顔を直視し、グンと近づいてきた
目には綺麗な水の色映って、口の中は爽やかな甘さが漂った
ちゅっと水音を立てて離れた
こ)…僕は元々離してなかったけどね。
いつも通りにししと悪ガキっぽく笑う
でも、いつもと違う…真っ赤な目で。
『ふ、そうだな』
ころんの目を優しく撫でると、奴はわたしの手に擦り寄ってきた
ヤギ→猿→犬≒ころん?
謎の定式を脳内で作っていたら、初めて聞く弱々しい声が聞こえた
る)ぁ、あの…っごめんなさい…っ
『え…なんで泣いてんの…?』
あのるぅとが、目を擦りながら発したものだった
さ)A、…1番に守ってやれなくて、ごめん。
目は赤くない。だがしかし私には分かる。
鼻声だ。
『お前まで、』
ジ)…ごめんな、、A…ほんまに、もう一生迷わんから……もうっ離れんとって、っ
目に涙をいっぱい溜めて、でも私の目を見てくれる
私はころんから抜け出し、ジェルに駆け寄る
身長差があるが、今はでっかい子供みたいだ
『…迷っても、別にいい』
片手で頭を撫でながらそう言う
ジ)え…?
そしてようやく1粒溢れた涙を私が拭う
『最後に見つけてくれたら…私はそれで良い』
ジ)〜っ、うん…っ好きやで、A、俺にはお前しかおらんねん…っ
埋まる勢いで包み込まれる
『んはは、…ん』
終わり良ければ、全て良し
途中は辛いけど、私頑張るから、最後には……な?
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莉子 - 続編おめでとうございます!!結構遅れてしまった、、これからも読ませていただきます!! (2020年9月18日 22時) (レス) id: 5f56a1975b (このIDを非表示/違反報告)
めろん - ヤバイ…夢主がカッターキャーされて裏切られるところ読んで泣いてしまった…。めっちゃいい物語なんで、これからも頑張って下さい (2020年8月31日 0時) (レス) id: aafa0eac70 (このIDを非表示/違反報告)
たり - さざんかさん» いえいえ!!対処ありがとうございます! (2020年8月30日 12時) (レス) id: 32a028c989 (このIDを非表示/違反報告)
逢(プロフ) - さざんかさん» ねぇねぇ君僕にも返信ちょうだいよ。ぷりん丸様よ(( (2020年8月24日 0時) (レス) id: 204dc2adce (このIDを非表示/違反報告)
さざんか(プロフ) - たりさん» ご指摘ありがとうございます!ガイランスに適応する形で対処していきます…!申し訳ありません…m(_ _)m (2020年8月20日 20時) (レス) id: 63429259c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さざんか | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/madotoku1/
作成日時:2020年3月22日 19時