ドS６人が鬱陶しい件について８

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前に視線を戻すと、さとみの目が合った


少し見つめあった後、向こうが少し口を開いた



さ)っ……好きだよ。



こ)ちょっとなんでいきなり告ってんのwww



さ)いやwそう言う雰囲気なのかなってww



莉)バカじゃんwww



『雰囲気返せバカw』



さ)ははwえーwまぁ…世界が平和になりますようにとでも願って、今年中にはお前を射止めれますように。



前髪をクシャッとかきあげられ、おでこにキスをされた



『っ…！』



おでこから口を離したあと、鼻が触れ合う距離に顔を近づけられた



さ)…好き。



ﾄﾞｯ.!!『〜〜っ!!///』



な)こーらw



さ)へへっ、まぁたまにはね〜



る)…ほら、ころちゃん!!



こ)えっ、僕ぅ!?



流れ的にころんだよな、とか思いながらこそこそ話に耳を傾けてる



莉)ほらころちゃん!Aも見てるよ!



こ)ぐ…ぬぬ…w



ぐぬぬ久々



こ)まぁ、ねwえーw…ま嬉しいデスよねー、色々…明日も、頑張ろう…一緒に…ｯw///



そそくさと短冊を吊り下げてさとみの横へ行ったころん


いつもより可愛く見えたなんて嘘でも言わないがな



る)A、いつも迷惑かけてごめんね…そばにいれて、僕凄く嬉しい、幸せだよ。誰よりも…その…想ってます…////



顔が赤すぎて格好が付かないのがこいつの憎めないところなのかな



る)だ、大好きなAの願いが叶いますように…。



照れながらも丁寧に笹を飾っていくるぅとの姿は、そこそこ綺麗というか整っていたというか…。



莉)A



いつになく透き通って か細い声に反応して莉犬の方を向く



莉)俺は…Aの隣は、俺よりカッコイイ奴が相応しいんじゃないかって思ってる



下を向きながらそう言う彼は、今にも倒れそうな子犬だった



莉)でも…っ！



ツカツカと歩み寄り、私の両手をキュッと握る



莉)ぃ、いつか…っ俺の、俺だけの…織姫様になってね…！Aと出会えて、俺すっごく嬉しい。



こてんと首をかしげながらそう言うこいつ嫌うことが出来ない





ただ…今日貰ったたくさんの


“ 嬉しい ”


…何故かその言葉に、深く共感してしまった



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ども！さざんかです！

本日七夕ということで、ギリギリに…というか回ってますが出させていただきました…！

一応本編とも話は繋がってはいますが、いきなり書き方変えたので違和感だらけかと思いますがご了承くださいませ…！


ドＳ６人が鬱陶しい件についてシリーズ１
お気に入り登録者数1000人overありがとうございます！初めて1k突破しました…！感謝感激でございます！




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