ドS６人が鬱陶しい件について６

#story 6-40 ページ40

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角度を変えるときも、口があまり離れないから、息吸いたくても吸えない


どんな肺活量なんだ…っ


何が何だか分からなくなった…が、暖かいモノが頬を伝ってるのだけは分かる


もう…まぶたが重い…



ガラッ!!



？)っえ……



きら)っ、あ、



『っはぁっ、はっ、はぁっ、』



やっと息が……


あ、勢いよく酸素を求めすぎて頭痛い


てか誰か来たのか



さ)ちょっ、おいっ！！きら！！お前何してんだよ！！



さとみか



きら)やぁ…ちょっとした、出来心で…



『はぁ、はぁ、はぁ…』



あー、釈放だー…からだおも〜い…


なんて呑気にしてたら、



バキィッ. .!!!



ﾋﾞｸｯ『っ！？』



ドサッ. ..



きら)くっ…



さ)っ、はぁ、はぁっ、はぁっ…



さとみが…きら先輩を殴った…？


ちょ、頭が痛くて起き上がれねぇ



さ)A……っ、_ｽｯ



私の体を起こし、服を整えてくれた



さ)…行くよ_ﾋｮｲｯ



姫抱きにされ、私の鞄を持ち、保健室のドア近く



きら)A



さ)チッ…_ｷﾞﾛｯ



『？』



なに…？



きら)可愛いかったよ、色々と、ね



『っ…////』



な、なにを…っ



さ)っ…_タッ



何を思ったのか、早足で保健室をさって行く


どうやらさとみのクラスに戻るようだ



『あ、の…』



さ)……



『さ、さとみサン？』



さ)…なに



『いや、あの…』



さ)……



いやなんでテメェが怒ってんだよ〜〜！！


なぁにが「なに」だよ！！


普通怒るのは私でしょっ！！！



でも、私は大人だから。


優しく聞いてあげよう。



『なんで怒ってるの？？』



さ)別に怒ってない



『……』



さ)……



『え？』



さ)なに



『いや……え、怒ってない…？』



さ)ん



『……』



さ)……



『そんなわけないじゃん！！！』



さ)ちょ、耳元で騒ぐなよ



『黙れ！会話初心者か！！なんだよ今のぎこちない会話！！ばっかじゃねぇの！？』



私が怒鳴ったタイミングで教室に入った



てか絶対嘘だろ


１００%怒ってるだろ



私をさとみの席の隣の机に下ろした


机に座るって…なんか、ねぇ？


まぁ、あまり気にしないでおこう



そしてさとみは今、帰り支度をしています


再度話しかけてみましょう



『ねえ』



さ)……



『…相づちも返してくれないの？』



さ)っ…どうしたの



『なんで怒ってるの』



さ)怒ってないっt_『嘘じゃん』



『私、嘘つきはきらi_ﾄﾞﾝｯ_うおっ！？』



肩を押され、…机に押し倒された


てか机せま、落ちるって



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