ドS６人が鬱陶しい件について

#story 16 ページ17

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すとぷりside



軽々と窓枠に飛び乗り



濡れた髪を太陽の光でキラキラと照らし



風になびかせながら



「やってやった」



っていう顔をしてこっちを向き



『ふっ、まだまだだなお前ら』ニヤッ



と言うAは



まるで天使だった



俺らは視線を離さずに入られなかった



その視線の先がいきなり消えてみんな我に帰った



す)Aっ！！



急いで窓側に近づいて下を見る



シュタッ『っと、_クルッ_んべっ』



振り向いて舌を「べーっ」っとしてくる



その姿さえも可愛い



な)ハッ みんな！A捕まえるよっ！！



なーくんの掛け声でみんな階段で下に降りた



さすがに飛び降りは出来ないw









急いで階段を降りたものの




Aはもういなかった




ホントの天使みたいに去って行ってしまった




見た事ないけどw









いつも俺らがイジめてるけど




Aに本気出されちゃ




“ 俺ら6人がかりでも敵わないんじゃないかな ”



“ Aは俺らに堕ちてくれないんじゃないかな ”





なんて思う





でも、たまに見せる




Aのデレが俺らの心を離さない




マジでずるいよね









いつか




本当に俺らに振り向いてくれるのを願って




今日も俺らはAを追う



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