【MSSP】この恋、届けます【eoheoh】

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あの日から一週間が経っていて、楽しかった日々は終わっていた


「………」


MSSPの曲を聴きながら黙々と編集作業をしている私がいた


「んー…(エフェクト…？いや、ここはシンプル…？)」


カチカチと作業を進めながらコーヒーを飲んでるが、煮詰まった頭では働く気がしなくちょっと外出することに


「ショッピングモールでも行こうかなぁ」



何となく来たショッピングモールに来たけど、買うものないじゃんと思ってたら


「マイク新調しないといけないんだっけ」


マイクの調子がおかしい事を思い出した
そう思ったらすぐ行動。マイク売り場に


eoh「あれ？灯音さん？」

「え？」


マイクを見てみると後ろから緑音さんの声がしたと思って見てみると緑音さんがいた


「うえっ！？」

eoh「変な声ですぎ(笑」


緑音さんは笑いながら私の頭を撫でていて、私を殺す気ですか


「子供扱いしないでくれますか！？」

eoh「ああ、ごめんごめん(笑」


緑音さんは私が持っているマイクに気づくとそのマイクを取って説明書の方を見ていた


「え？」

eoh「このマイクだと灯音さんが使うには合わないかも」

「そうなんですか？」

eoh「調節が難しい上に、多分使ったらロボ声になるかも…合うのは、こっち」

「安くないですか？」

eoh「性能は十分」

「実際、使ってみないと分からないですけど緑音さんが言うならこれにします」

eoh「俺が言うからってのはおかしいでしょ」


え、緑音さんだからちゃんとしたの選んでくれたから決めたのは理由にならないの？

首を傾ると、緑音さんはどうかしたのか床に座り込んでいた


「緑音さん！？」

eoh「大丈夫」


顔を手で覆い隠しているけど手で隠しきれてない耳はちょっと赤い気がしたのは気のせいだろうか？

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