【MSSP】この恋、届けます【eoheoh】

23. ページ24

困った事になった。宿泊先に付いて携帯を開いてみると大量の通知が来ていて見てみると


『調子乗ってんなブス』

『死ね』

『MSSPとコラボできたからって調子乗ってんのか』

『媚び売ってんな。』


最初の頃は出てこなかったアンチが今出て来た。しかも、MSSPの人たちがいる今！


「どうしたものか」


結成6年目でまさかのアンチとの勝負が始まってしまった。aromaメンバー全員が携帯を見て悩んでいたから全員アンチを食らってるみたい

只でさえ感がいいあろま先生とえおさんがいるのに隠し通せるか不安しかない


「とりあえず、ご飯の時間だから行こうかな…」


重い腰を上げてリビングに行くと、既にBBQの準備は済んでいた。えおさん達がやってくれたらしい…


tor「はぁ…」

mnr「……」

azs「……」

「相談してみる？」

azs「相談して解決で済んだらいいけどな」

「だよね」


四人集まって悩んでいると再び通知が届いたお知らせが携帯画面に浮かび上がる。見てみるとアンチからで


「また、か」

eoh「なにがまたなのかな？」

「あ！！」


ヒョイと奪い取られる携帯。表示されてる画面はアンチのコメント


eoh「……ッチ」

kkn「尊のやつが舌打ちするなんて珍しい。どうした？」

arm「アンチだろ。普通、コメント欄に書くか？俺たちも確認できるのに」

FB「潰そうぜー！」


ば、ばれてた…


eoh「何も知らないくせに…よく言えるもんだな…」


緑音さんから携帯を返されたと思ったらすぐ様呟いたようで


“aromaに対するアンチコメはMSSP全員が把握してるからな”


緑音さんがそう呟いていた。これ、解釈すると


eoh「aromaの敵はMSSPの敵」


だよね？


arm「収まるとは思えないけど少しは大人しくなるだろ」

FB「可愛い後輩をボロクソ言われたら先輩として腹たつしな！！」

kkn「ま、アンチは後にして今はBBQ楽しもうぜ！！考えすぎてもダメだぞ！！」

eoh「ほら、携帯しまって。食べるよ」


お皿とお箸を渡されて携帯をベンチの上に置かれ、引っ張られて行くと、なんでか二人一組になって取り合いになっていた
私の分は緑音さんが取ってくれた。美味しい


ーーーー

皆さん無自覚に好きになって来ている
展開早い気がする？気のせいだ

24.→←22.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す