百七十三話 ページ38
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すると皆がなだれ込んでくる。
「...何やってんの？皆」
そう、皆は私の部屋に聞き耳をたてていたのだ。
「なんでって...Aの部屋から相澤先生が全然出てこないから...って！Aは何でそんな格好してんの！？」
「私の格好？」
「い、今すぐ大きいバスタオルをお作りいたしますわ！」
私の今格好は暑かったから一枚の大きいTシャツを着ているだけなんだけど...
「...あ、もしかして露出が多いとか？」
膝までないもんね。
「ええ。私達ならともかく、男の子達がいるなかそんな格好をするのはあまりよくないと思うわね」
たしかに男子達は顔を赤らめ違う方向を向いている。
...一名を除いて。
「竈門のナイスボディがくっきりと...！！
...夢か？これは夢なのか...！？」
私がヤオモモにバスタオルを巻かれていく中、峰田はこちらにフラフラと近づいてくる。
「今こそ、この低身長を役立たせる時が＿＿＿＿＿＿＿！！」
すると、私が峰田を蹴りあげると同時に相澤先生が峰田を捕縛した。
「Aちゃん！その姿勢はあかん！大変なことになる！」
「あ、そっか。ごめん。ついやっちゃった」
「Aちゃん可愛いし綺麗なんやから気をつけなあかんよ？」
「もちろん。私は変態に狙われやすい体と顔してるからそういうのにはちゃんと対策してるから大丈夫」
「うちが言いよるんはそういうんとちゃうんやけど...」
「竈門。峰田は隔離させとく。はよ着替えろ」
と、相澤先生は共同スペースに移動していく。
「はーい」
私は部屋の中に入って適当な部屋着に着替えたあと共同スペースに行くと、峰田は天井に吊るされていた。
「...えーと、ご迷惑をおかけしました。私はこの通りもう大丈夫なので、いつも通りになります？」
「なんで疑問形？」
「なんとなく」
何言ってんのかいまいち分かんなくなったから。
「にしても、A復活するの早いね〜」
「先生みたいだね」
「相澤先生は一日二日くらいだったけど私は三、四日くらい熱続いてたから復活が早いってより間がいいだけだ思うよ」
「嘘！？全然気づかなかった！」
「私解熱剤とか飲んでたから気づかなくて当然だよ。私こういうの隠すの上手いから」
「いや上手くなったら駄目だろ」
と、私達の会話に混ざったのは相澤先生だった。
「まあ、そうですけどね〜...あ、相澤先生仕事大丈夫なんですか？」
「マイクに任せてあるが...今から俺もやりに行く」
と言って、相澤先生は帰った。
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桜 - りーたん☆さん» ありがとうございます！！面白いと言ってもらえてめっちゃ嬉しいです！！体調の心配もしてくれててとても励みになります！頑張りますね！ (2020年8月20日 20時) (
レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
りーたん☆ - 続編おめでとう！！！とても面白いです^_^体調に気をつけて、頑張ってください (2020年8月20日 16時) (レス) id: 6deecb8d9e (このIDを非表示/違反報告)
桜 - シバさん» コメントありがとうございます！！シバさんが安眠を確保できているならよかったです！！←←←更新頑張りますね！！ (2020年8月15日 17時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
シバ - 続編おめでとうございます！楽しみすぎて夜しか眠れません！←←更新頑張ってください！ (2020年8月14日 20時) (レス) id: 344258cf85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜 | 作成日時：2020年8月13日 18時
