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貴「ん?
えっ??何のこと???」
ほらな。やっぱり、Aはわかってなくて、
凄く、動揺してる。
それを見て緑間が
緑「まさか、Aは
無自覚なのか?
赤司?」
なぜ・・・
俺に聞いたんだ?
真太郎?
赤「はぁ、ああそうだよ。
A?
真太郎は、
話題がよく変わるから疲れる
と言ってるんだよ。」
貴「えっ?
そうかな?
普通にあっくんとは話してたけど・・・」
赤「なら、涼太と大輝を見てごらん」
涼太と大輝はいつもなら、
話に突っ込んでくるのに今回は静かに聞いてる
というより、意識があるのか怪しい状態だ…
貴「うわっ?
涼くん?ダキくん?
大丈夫?どーしたの??」
黄「はっ!!Aっち・・・?
もう・・・
Aっちの話行ったり来たりしてわかりずらいッス・・・」
青「ああ、だよな・・・
むしろ、フツーに話せてる方がおかしいだろ」
赤「涼太?大輝?
Aは、テンションが高いとずっとこんな話し方になるんだ。
だから、諦めろ。
言っても、直らないから・・・」
黄「まあ、わかってたことッスから・・・
了解ッス・・・」
青「ああ、昔もよくこんな事あったからな・・・」
2人は、この事についてはずっと悩みだろうな
だが、こんなにテンション高い時以外は
いつも話してるだけ凄いんじゃないか
それが、出来てなぜ、国語が出来ないのか、
不思議なくらいだよ・・・
貴「ふーん・・・
ねえねえ、やっぱ、征ちゃんもいつも通り?」
ここで、テストに戻すか・・・
まあ、もう、何も言わないけどね
赤「ああ、そうだよ。
いつも通り、満点の1番だが?
そう言う、Aだって、凡ミスの2番だろ?」
貴「うん!そうだよ!!
なんで、征ちゃんには勝てないんだろうなぁー」
絶対、気にしてないよな?
凄い笑顔なんだが・・・
貴「よし!
みんな、沖縄に行けるみたいだし!!
買い物に行こうか!
さつき!どこ行く?」
桃「うーん・・・・
あっ、最近できたデパートは?
あそこ品揃えがいいらしいよ」
貴「本当⁉︎
なんでもあるの?」
桃「うん!なんでも!
食品も洋服も旅行用具もおもちゃもペットショップも生地もお茶も・・・」
貴「さつき・・・
もういいよ・・・
そこにしようか!
なら、明日の朝10時に駅集合ね!!
みんな、遅れないように」
俺らも、行かなきゃなのか
だが、全員行くみたいだな
一応、Aの迎えに行ってあげるか…
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作者名:カラメル | 作成日時:2014年6月8日 17時