歌い手シェアハウスは騒がしいなんてもんじゃない！

暗いな ページ32

東架side


Aが昔のことを思い出そうとした瞬間

少し、顔が歪んだような気がした。

そんなAを見てたらふと

おばさんのことを思い出した

東架「なあ、A」

A「な、なに？東架」

東架「なんで、おばさん達はあんたのこといじめたと思う」

A「…知らないよ…それに、知りたくもない」

東架「…逃げんの？」

A「…え？」

Aは、全てのことを知るのに抵抗芯があるのか逃げようとした。

でも。知らなきゃ前に進むこともできないし

それに逃げるしかなくなってしまう

私は弱っていく彼女を見て痛くないって

強く思ってしまい。

東架「…だから、逃げんの？って聞いてるの

Aは逃げすぎなんだよ！全てのことに

理由をつけて。いい加減にしなって。」

A「っ...ごめん。」

流石にい良すぎたと思った。

東架「ごめっ」

A「今日は…もう1人にして…」

東架「わかった。」

パタン

ドアを閉める音を聞き

やってしまったと思った。

東架「ごめっ…ほんとに…ごめん」

ドア越しにAのすすり泣く声が聞こえた

なんでこうも暗くなるのだろう、1日でいいから平和な日を何もしない日を書かせて…→←タイトルなんて自分で考えなさいな(((((

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す