初恋日記【うらたぬき】2

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夢主side

目がさめると見たことのない天井が


「ここ…どこだろ」


私がベッドから起きようとすると


ガチャッ とドアが開く音がして


浦田さんが入ってきた。


浦田さんは私を見ると「あ、起きたんだ..よかった」


といいながらベットの近くにある椅子に座った。


しばらく私たちの間に沈黙が続き


気まずくなった頃浦田さんが口を開いた


う「あのさ…」


う「高校の時はごめんっ」


急に高校の頃のことを謝られて混乱したが


それどころじゃなく、なんで今更謝るの？


という疑問があった。だから


「っ…なんで？…なんで今更謝るの？」


と、怒り気味に言ってしまった。


あぁ…そこまで言うつもりはなかったのにな


すると 浦田さんは、下を向きながら


少しずつ話し始めた。


う「こんな事言っても

信じてもらえないだろうけど…

今だから言うよ、、

本当は…嫌いなんかじゃない、むしろ好きだった」


貴「えっ！？」


う「あの時さ南が、こう言ってきたんだ」

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