【黒バス】1番はオレのものっ！Part2【赤司征十郎】

８１嫌だ ページ31

僕が二人を見つけた瞬間


それは最悪だった



なんせ、二人が抱き合っていたから

二人の感じを見ていると、事故とも捉えられるが


なんだかモヤモヤする感じ



「何をしているんだ」

自分でも驚くほど冷たく、低い声が口から出る



「休憩が終わるぞ、早く来い」

その言葉だけ残して僕は足早にその場を去った


二人の姿を見ていられなかった




しばらくして、Aが帰ってくる


「よーっし！練習開始するよ」

本田の掛け声でまた練習が再開する


「ああ、あのガラスの靴を履いた姫よ……」


なんだか、Aの動きが鈍い気がする


その様子に気づいた本田も心配するが、練習は続く


「早くここから出なければ、魔法が解けてしまう…」

「ちょ、赤司くん⁉︎感情がこもってない！」


声を荒げて本田が怒鳴る



視界の隅にAがうつった



A、体調が悪いのだろうか

心配だ


でも、さっきの屋上での出来事を思い出す

千尋とAにイライラしてくる


それと同時に、自分の器の小ささを感じる



…………なんだか、色々嫌だ。





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すみません！

今でも更新が遅いのに、テストが近くなってきたのでしばらくお休みさせて頂きます…

一週間と少し……またお会いしましょう！



BY いづっきー

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