【派生作品】同調心理は＿＿＿＿す。

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俺としてみればバケネコに恨みなんて一つもないし、それに殺されても何一つだって文句は思い浮かばない。

でも、俺を取り巻くのがバケネコを憎む世界である以上、逆らって生きるようなら居場所なんて残らないようになるから、取り敢えず俺は憎しみを携えた良さげな面で他人に話を合わせる。

ねえ、だけどさ。俺、そんなこと続けたまんまで一生過ごせる程には忍耐強くできてないから。

そんなことならいっそ、バケネコをこの世から消してしまいたいんだ。

君なら、俺に手を取られてくれるでしょ？

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崇拝_猫のみぞ知りての不定期更新派生作品となっております。

主人公は拙宅、エル・ルーナで進行して参りますが、時折他所の子様も出てくるやも。

こちらは公式ストーリーだとか本編だとかいう立派なものではなく、ただの一参加者による“有り得るやもしれない世界線”を描いたお話です。

ですので何卒、この世界線での話だけには囚われませんよう。

※今のところエルがただのクソ野郎です。お気をつけ下さい。

・執筆状態：連載中