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第四十九章,7 ページ39

「…ッ貴様ら…!」

思うように攻撃できずにいるタブーは、怒りを露にしていた。

「かなり怒ってるね…」

フロウスさんの言葉に、ジェイダスさんは頷いた。

「だが、かなりのダメージを食らっている。
 ファイター達の全員の最後の切り札が成功すれば…勝てる」


タブーは、すっと右腕をあげた。すると、タブーの手には剣が。

「切り裂いてくれるッ!!」

タブーは地面すれすれを突進してきた。
ファイター達が逃げようとした瞬間、

キィィィィンンン!!

金属が擦れる音が響いた。

「マルス!」

マルスがタブーの剣を受け止めていた。

「剣なら…、負けないよ」

マルスはタブーの剣を払うと、

「はぁッ!」

必殺の一撃で、タブーを吹っ飛ばした。

そして、タブーが吹っ飛ばされた先には…

「ピィィィィ…ッチュウゥゥゥ!!!」

ピチューが待ち受けており、ピチューの10万ボルトがタブーにむけて放たれた。

吹っ飛ばされながら電撃を受け、タブーは受け身をとれず地面に叩きつけられた。

「…ッぐふ!」

「さぁ、まだ終わりではないからな!」

「何…ッ!?」

タブーが落ちたのは、ロイの足元だった。

ロイは剣を振るい、

「くらえ!必殺の一撃を!!」

必殺の一撃を繰り出した。

それにより、再び吹っ飛ばされるタブー。

そして、最後に待ち構えていたのは……


「タブー!お前に勝機などない!

Aを散々苦しめた罰を受けろ!」


アイクだった。

タブーはアイクの目の前まで吹っ飛ばされた。

アイクは目の前に来たタブーを下から切り上げる。そして、

「大天空ッ!!!」

炎を纏った剣で、地面へと切りつけた。


「ぐっ、うあぁぁぁぁぁ…ッ!!」

タブーの叫び声が聞こえた。

私は剣と刀を持つ手に力を込めた。


次は………、私だ。

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ユースケ - だめだぁぁぁぁぁぁぁっ 神すぎるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ (2022年11月16日 21時) (レス) id: 6d08cb1905 (このIDを非表示/違反報告)
エイリス - ワイ スマブラSP世代www (2022年5月12日 7時) (レス) id: 6d08cb1905 (このIDを非表示/違反報告)
ユエ - スマブラX知らないけど、この夢小説神 (2022年5月12日 7時) (レス) id: 6d08cb1905 (このIDを非表示/違反報告)
ノヴァ - まじ最高!感動モンでした!これの番外編とかできたら良いな〜!みんな最高っ!! (2019年3月27日 14時) (レス) id: acc17919b7 (このIDを非表示/違反報告)
リィナ(プロフ) - テア.さん» 感想、ありがとうございました…!一番好きだなんて、勿体ない御言葉です><でも、とても嬉しいです、有り難うございます…! (2018年7月5日 1時) (レス) id: 56dd87dc8f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:R・INA,リィナ | 作者ホームページ:リィナ  
作成日時:2015年6月10日 0時

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