バスケとケンカと、はじまる恋と。【青峰大輝】

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朝学校に着くと、

予想以上に煩い教室。



なんだなんだなんかの記念日か









中へ入ってみれば、人だかり。
その中心にいたのは相沢さん。

なんだなんだ。ついに誰かと付き合うことにでもなったか。









…もしかして、青峰さん、とか？









…ん？なんかちょっと変な気分









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『…A、さ？あーゆーの見て何も思わないの？』

『いや、いっつも一緒に喋ってる男子が、違う女子と喋ってるの、とか…』









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あの時私はなんて答えたっけ









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「…別に、なにも、思わないよー、」









なんて、呟いた否定の言葉が心に刺さった。









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取り敢えず自分の席に座る。と、







「おはー」


「あ……柊さんおはよー」









「おい今俺のこと忘れてただろおい」


「ヤダナーソンナコトナイデスヨアハハハハ」


「片言！！！」


いつものごとくイケメンを振りまく柊さん。

いや、私に振りまかないで下さい女子の視線が…









「相沢さん、どーしたの？」


「さぁー俺はよく分からないけど…青い閃光がなんだかこんだかーって聞いたよ」









「…青い、閃光？」









「……なした？…Aさん大丈夫？」


「…え？…いや、うん、なんでもない。大丈夫。」


「そ？」


「まあ無理すんなよー」なんて言って柊さんは席を立った。きっと黄瀬さんのところにでも行くんだろうイケメン野郎揃って滅べ。









再び相沢さんの方へ耳を傾ける。









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「愛ちゃんすごいねー！青い閃光だなんて！！私、結構ファンだったんだよー！」


「えー！？ほんとに！？ありがとう！うれしーなー！！」


「もうほんとかわいーなー！」









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相沢さんが、青い閃光…？









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ありえない。









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だって青い閃光は＿＿＿＿＿＿＿＿









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私

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