バスケとケンカと、はじまる恋と。【青峰大輝】

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あの後、紫さんがやって来るのが見えたのであの場から逃げ出した。




紫さんは私の顔しっかり見たことあるから、私だってばれちゃうしね。なんで偽名なんて使ったんだ私。逆に面倒なことになったわ。









で、無事に七海と合流できた私は、七海にこっ酷く叱られ、









後で合流した大葵にも叱られた。









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いや、てめーらの所為だよ！！！
つーか8割七海の所為だよ！！！！！









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そして、あの日、走って走って走りまくり、挙げ句の果てに右足に体重を掛けてしまい、足を酷使した結果、右足の古傷が開いてしまうという大惨事。









家に帰って、血液ダラダラの足を見た幼馴染sは容赦なく手当てをしてくれた。痛かった。









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おーまいがー。







と、最早他人事のように未だ血が流れ続けるまいふっとを見る。









今日はこいつ(右足)の所為で学校を休んでしまった。









今日の今日まで定期的に通院しているのも、わたしの妙な体質の所為だ。









血が止まらない。









そして血液型が珍しいこともあり、こんな事(古傷が開くことなど)があれば冗談抜きで大惨事、らしい。






こんなオプションいらねーよ！！！









ちなみに、古傷、古傷と言っているが、この傷はできた時から1度も塞がったことがない。









それは10割私の所為なんだけどね！！！
安静にしてないからね！！！









今回はちょっと酷かったからしばらくは貧血かなぁ









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ああ神様、どうか、









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普通の人生を私にください









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なんちゃって

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