空のような眼をしている君に【青】

層雲 ページ6

Aちゃんとの帰り道。

「ねえ、Aちゃんってどんなお仕事してるの？」

「うーん、ユニセフみたいな仕事かな。ねぇ！論君は？」

「僕かぁ」

　配信者ってこと、言っていいの？

　それに僕たち、人気も知名度も上がってきてるし。

「うーん、ユーチューバー的なのかな。」

　一応ユーチューバーだし。

　噓はついてないよね。

「そっか〜。じゃあ論君は、いつか有名人になってるのかもね！」

　そういって、君はクシャっとした笑顔で笑う。

　そんな顔見せたら、好きになっちゃうじゃん。

　本当に、君はすごいなぁ。

「Aちゃんは、なんであの町にいたの？」

「わかんないな。昔、その道を通って、今は通っちゃってるんだよね。」

「そっか。」

「じゃあ私からの質問！論君は、なんであの町にまた来てくれたの？」

　うわぁ！！！

　その質問来ちゃった！！！！

　Aちゃんに会いたかったからなんて、普通に臭すぎるセリフ言えない！！！

「えっと、、来たかったから。それじゃダメ？」

「いや、全然うれしいよ！！また来てほしいって思う。」

　明るくAちゃんが笑う。

　そして、何かを見つめるような表情をする。

　僕なんか、目に入ってないような顔で。

「Aちゃん、、、」

「私、ここだから！じゃあね！！」

「あ、、うん。」

　話をそらすように、Aちゃんが帰る

　また明日、、あの町に行ってみよう。

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　どうも！作者です！！

　アカウントをなくしてしまい、下のコメントにあるアカウントで更新しています！！

　陰の陰キャという名前でも、活動をしているのでぜひぜひ遊びに来てください！！

　以上！作者でした！！

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