十人十色な個性の爆発[忍たま乱太郎]

第40話 ページ42

Aside

よく見てみると、3年生みんなで食べているようでせっかくだし仲良くなれる機会ということで、孫兵くんの隣に座ることにした。

孫兵「ジュンコも喜んでますよ！Aさんと一緒に食べられるなんて光栄です！」

『そこまで言われると恥ずかしいな……ジュンコちゃんも元気そうでなによりだよ』

と言いつつ手を合わせてご飯を食べるようにする。

？「孫兵が虫や動物以外に目を輝かせてるところ初めて見た……」

？「確かに……孫兵なにかやばいもんでも食ったのか？」

？「さすがにそこまでは予習してないよォ……汗……ていうか、孫兵達は事務員さんと話したことあるの？」

などと孫兵くん普段どんな生活すればここまで言われるのレベルで言われていた。

孫兵「だってAさんは僕の婚約((数馬「冗談はやめなよ孫兵……Aさん困ってるだろう……」

爆弾投下しようとした孫兵くんを止めてくれた数馬くんに感謝しつつ、富松作兵衛さん、浦風藤内さん、次屋三之助さんを見るようにする。

孫兵「この中の誰よりも先に話したぞ！ジュンコが散歩に行っちゃって帰ってこないから、探しに行ったんだ、そしたらAさんがジュンコを助けてくれて……もはやあれは運命と言わざるを得な((左門「僕は、会計委員会の予算書が終わらなくて困ってた時に助けてもらったんだ！」なぜ被せる！！」

数馬「僕は、医務室でAさんが怪我した時治療したから……」

孫兵「無視するな！！」

『まぁまぁ……汗……そういう訳で、話したことがあると言いますか……改めて御嶽Aと言います……敬語とかはいらないので、お好きに呼んでくださると嬉しいです。』

と自己紹介すると、3人が顔を合わせ頷き、それぞれ自己紹介をしてくれた。

三之助「えーと……俺は三年ろ組次屋三之助です。よく無自覚な方向音痴とか言われてるよ、敬語じゃなくていいし、三之助とでも呼んでくれると嬉しい」

作兵衛「……俺は富松作兵衛です。方向音痴の2人と同じ三年ろ組だ。俺も敬語とかいらないし、好きに呼んでくれると嬉しい。」

藤内「御嶽さんに対する自己紹介は予習してない……けど……えと……三年は組 浦風藤内です！俺も敬語使わなくていいので……呼び方も好きに呼んでください！」

『！わかった！三之助くんと、作兵衛くんと、藤内くん……でいいかな？3人ともよろしくね』

と言うと、孫兵が不満そうに抱きついてきた。
子供らしくて可愛いけど…三年も個性が強いなぁ…

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