【進撃の巨人】潔癖症な彼と過眠症な彼女【リヴァイ】

第30話 書類* ページ33

「「「「……えっ？？」」」」




リ「………」




まぁ、当たり前の反応だ。




いきなりあんな事を言われて【はい、そうですか】なんて言えるわけがない。









・









ハ「あー、ごめんね〜？
酷いこと言うけど結構いい奴だから、よろしくね！」




ペ「…はいっ、みんなを守れるよう、頑張ります！
で、ではっ、失礼します！！」




そう言って4人は食堂を出ていった。




〜そして現在に至る〜




ハ「まぁまぁ、リヴァイにも非はあるよ」




は？俺に？？




リ「俺は正論しか言ってないが？」




ハ「明らかに喧嘩売ってたじゃん！！
兵長であって、班長なんだから【指示】はしないと駄目でしょ？！」




リ「口だけなら何とでも言えるだろう。
出来もしない事を言ってんじゃねぇーよって話だ」




ハ「……何だろう、、
今無性にAに会いたくなってきた」




リ「……は？何でAが出てくるんだよ」




ハ「……いや、尊敬するなぁ〜って、、
ほんと、Aは凄いよ」





意味がわからなかったが、とりあえず【そうか】とだけ返して俺は朝食を食べた。









・









部屋に戻る途中…






ハ「あ、そう言えば朝Aにエルヴィンから書類預かったから全部まとめて今日の夕方までに完成させて欲しいって言われたの忘れてた！」




リ「…は？書類？？」




待てよ…、この前終わったばっかじゃねぇーか、、




ハ「そう！書類！」




リ「……いや、明らかに間に合わないだろ」




ハ「ほらほら〜、そんな事言ってるうちに時間はどんどん進んでるんだよ〜？？」




そう言ってクソメガネは俺の背中をグイグイと押す。




リ「……チッ、もっと早く言えよ」



ハ「まっ、頑張って」




俺は後ろで呑気に手を振るあいつを無視し、自室へと早足で向かった。

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