検索窓
今日:16 hit、昨日:3 hit、合計:1,746 hit

恐怖 ページ20

頬にひんやりとした冷たさを感じて目が覚めた。

嗚呼、何時もと変わんない。

人を殺めるための薬品を作った筈なのに。


作ってる間の記憶はやっぱり無いし。

ユキちゃんに聞いてみよっと。

あー、怠いなー……

異能発動後は何時も通り怠いし、疲れる。

眠いし。


「ユキちゃん、私、どんな風に薬品作ってた?」

「あ、A……」


何処か怯えた風なユキちゃん。

ドアの前で座り込んだまま、ぎこちなくノートを渡してくれた。


《Aの雰囲気がとても怖い》

《集中力が違う?》

《意志が強すぎる》


製法の他にユキちゃんの恐怖が其のまま綴られていた。

「ごめん、A。始めてAの事、一寸だけ怖いって思った。人を殺める異能だって知ったの。本当にごめんね。今までずっと妹みたいな友達だと思ってたんだけど、だけどね……」

不安→←製薬



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
設定タグ:中原中也 , 文豪ストレイドッグス , ポートマフィア   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あおい | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/konchawa/  
作成日時:2020年4月29日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。