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*そらるside

俺には好きな人が居る。
その人は幼馴染の札山凪沙。
今日の放課後、Aと一緒にゲームをしていると凪沙にカラオケに行かないかと誘われ今はAとゲームしてるから断ろうとは思ったけど…うらたくん達も行くと聞いて曖昧な返事をした。

ごめん…A。
また明日一緒にゲームしよう。
なんで俺は自分を優先したんだろう。
あの時のAの顔はとても悲しそうだった。
そして苦しそうだった。
声も震えて居た。
ごめん。
俺、やっぱりあの時Aを優先してれば良かった。

凪沙「どうしたの?そらる」
そらる「え…なんでもない……」
凪沙「そう?」

俺はゲーム機をしまい凪沙と教室を出る。
教室を出るとうらたくん達が待って居た。
早いな。

まふ「遅いですよー!そらるさん!」
そらる「ごめんごめん、友達とゲームしてた」
うらた「友達?
あーもしかしてさっき通った子ですか?」
そらる「さっき通った子?」
うらた「教室から出てきた黒髪と茶髪が混じった感じの子」
そらる「あ…その子」

坂田「カラオケ行くでー!」
センラ「さかたんうるさいで」


それから皆んなでカラオケに行った。
楽しかった。…けど、罪悪感が少しあった。

A…ごめん。




" 雨音が煩くて気がつかなかったよ。"

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Ruina@そらなー - チェストさん!!貴方は小説の神様なんですか!?いつもいつも私の好きなような作品を作ってくれて!!!!! ありがとうございますm(_ _)mこれからも頑張ってください! (2018年10月30日 16時) (レス) id: 4f718e1884 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チェスト | 作成日時:2018年10月28日 19時

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