【HUNTER×HUNTER】鬼殺隊柱の冒険譚。【鬼滅の刃】

第31話 ページ32

お気に入り登録者が3桁いっててびっくらこきました(真顔)評価もありがとうございます大好きです。
ついでにコメントしてくださ(((
今更ですが伊之助くんと鬼舞辻さまのお顔がとってもいいことに気付きました。
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『もうすぐだぞゴン！！よぉし目一杯準備しておけ！！！！俺が全員嬲り殺す！！！！』

ゴ「物騒だよ！水華」

『む！すまん！！じゃあ俺が全員息の根を止めてやる！！！！』

キ「どっちにしたって物騒だっつの」



そんなことを大声で話している水華の周囲は賑やかだ。他の受験生は皆静かにしているというのに、どうも一人だけテンションが違う。









ギギ、とゆっくりドアが開くのを見て全員が一層警戒した。もちろんそれは水華とて例外ではなく、お喋りをやめ腰を低くして日輪刀に右手を添えている。









________________が、しかし。中に居たのは尋常ではない腹の音を鳴らす巨体の男と、華奢な女性が座っているだけであった。




唖然としている受験生を無視して話し出すその二人と、いつの間にやら警戒態勢を解いた水華の『よもやよもや！』という声が、無駄に静かな森林公園に響いた。




メ「どお？お腹はだいぶ空いてきた？」

ブ「聞いての通り、もーペコペコだよ」

『腹が減っているのか！！では俺のおにぎりをあげよう！！！』

メ「アンタちょっと黙ってな」




ゴソゴソと隊服を漁り出す水華にメンチがそう言うが、一向に水華は漁るのをやめない。暫くごそごそした後、大きな声で「おにぎりがない！」と叫んだところでキルアが一発殴った。



『痛い！君はよく人を殴るな！！』

キ「人っつーかお前をな。ちょっと黙れ」

『あっっっ！！！！おにぎりあった！！』

キ「話を聞け！！」

メ「……あんたら緊張感って知ってる？」




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追記

細かい所をちょくちょく修正しますた。

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