第30話 ページ31
『して…どうしたんだ？
というか君よく戻って来られたな！！どうやって戻ってきたんだ！？
キルアに大丈夫とは言ったものの！俺とて心配していたんだぞ！！』
ゴ「あはは…ごめんなさーい。香水の匂いを辿ってきたんだ！オレ結構鼻きくんだ」
その言葉を聞いて、水華は炭治郎の姿をゴンに重ねた。優しいところやよく笑うところ、細かなところに気遣いが出来ることや鼻がきくところだとか…炭治郎と重なるところがあってなんだかしんみりしてしまう。
その思いを振り払うように頭を横に振って、ゴンの頭を優しく撫でた。
『おっと！話が逸れてしまったな！！で、なんだ！？』
ゴ「うん、キルアに話したから…水華にも言っておこうと思って。」
そう言われて、なんのことか分からない水華はこてんと首をかしげる
アホの子なので忘れやすいが水華は美形である。首を傾げた水華は何とも愛らしい見た目をしている。
ゴ「さっきだよ。置いてっちゃってごめんね…。もう置いてかないから！」
そう言われて、水華は目を見開いた。キルアが話したのだろうが、水華は内心戸惑っていた。
「置いていかない」何度そう言われたことか。結局皆に置いていかれてしまったわけだが。
「置いていかない」何度そう言ったことか。結局皆置いてきてしまったわけだが。
そう言う意味合いではないのかもしれないけれど。水華の考えすぎなのかもしれないけれど。
嬉しかったが、悲しかった。そんな複雑な心情を表情に出さないようにして、出来る限りの笑顔で笑った。
『………ああ！そうだな！ゴン！！！
もう絶対において行くなよ！？！？』
ひとりぼっちにはなりたくない、と。
幼いながらに押し殺した声が、少しだけ聞こえたような気がした。
イ「……」
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むむ(プロフ) - キナコモチさん» キナコモチさん落ち着いてください…私も似たようなテンションなんですから……続☆編です！！ひゃあああああああ頑張ります！！ありがとうございます！ (2019年10月6日 12時) (
レス) id: 88d277cac2 (このIDを非表示/違反報告)
むむ(プロフ) - 麗奈さん» 可愛いよな……(真顔)続編喜んでいただけて嬉しいです！頑張ります！ (2019年10月6日 12時) (レス) id: 88d277cac2 (このIDを非表示/違反報告)
キナコモチ - 続☆編ｷﾀｧｧｧｧｧｱｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ!!!!!!!!!щ('∀')щｳｨｰｰｰ (2019年10月6日 11時) (レス) id: a8b1629d5b (このIDを非表示/違反報告)
麗奈 - 続編(ﾟ∀ﾟ)ｷﾀｺﾚ!!、水華可愛い…(真顔 更新頑張ってください。 (2019年10月6日 11時) (レス) id: 91fcdb8923 (このIDを非表示/違反報告)
キナコモチ - 大丈夫だと思っておきますね！ (2019年10月3日 16時) (レス) id: a8b1629d5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むむ | 作成日時：2019年6月29日 22時
