第14話 ページ22
○
「此処かな?」
安吾さんと別れた後、私は少し道に迷いながらも、なんとか猟犬の基地に辿り着いた。
矢っ張り大きいし、警備も厳重だなぁ......。
「まぁ取り敢えず、中に入るかぁ」
そう云って、入り口に立っていった警備員に声を掛ける。
「すみません、武装探偵社の条野です。特務課の坂口安吾の使いで来ました」
一応、社員証を見せると、直ぐに中へ案内してくれた。
「あ、今猟犬の隊長さんっていますか?」
ふと気になって、歩きながら警備員さんに訊ねる。
「はい。あ、でも今は会議中なので、少し待たせてしまうかも知れませんが...」
「いえ。大丈夫です」
「そうですか。あ、此処が皆さんのいる部屋になります」
此処か
「案内、有難う御座います」
「いえいえ。では失礼します」
警備員さんが立ち去っていくのを見届け、ゆっくりと深呼吸をする。
じっとドアを見つめるが、私に何かあるような未来は見えてこない。
大丈夫。
そして、もう一度深呼吸をし、ドアノブを捻り中へ入る。
.........と、入った瞬間 目に映った光景は______
______何故か筋トレをしている猟犬最強の剣士。
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村人C - 体内のブラッドオレンジジュースの20%を失い失ブラッドオレンジジュース性ショック死しました! (2022年7月30日 8時) (レス) id: 96c333b87b (このIDを非表示/違反報告)
村人C - 大丈夫です無事に失血死しました!! (2022年7月30日 8時) (レス) id: 96c333b87b (このIDを非表示/違反報告)
柑橘系ねこ(プロフ) - 村人Cさん» 誰かーーーー!!救急車呼んでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!コメントアザマース!! (2022年7月27日 22時) (レス) id: 438015834d (このIDを非表示/違反報告)
柑橘系ねこ(プロフ) - 白樺の木さん» 取り敢えず落ち着けですwww (2022年7月27日 22時) (レス) id: 438015834d (このIDを非表示/違反報告)
白樺の木(プロフ) - kしwじぇばk←zsb↓あj ぁ条野さん! (2022年7月27日 21時) (レス) id: 2c86921cab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柑橘系ねこ x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/f4374af7bf1/
作成日時:2021年9月18日 18時