第006.2話-_*神秘のライブ endそしてstart part5*_- ページ15
美「いちごにだけ特別に教えてあげる。」
美月はウインクをする。
星「美月さん･･････？」
いちごは何かただならぬ予感を感じ取った。
美「今度、四つ星のS4と私、そして私が選んだスターライトの生徒、計最大八人でライブを行う計画が練られているの。」
星「S4と!?」
美「ええ。そこで、私はそのライブに一緒に出てもらうメンバーを今回のスターライトとしては最後になるライブで決定したいと思っているの。」
星「だったら、そのことを皆に言えばいいじゃないですか？どうして隠したりしているんですか？」
美「････････････あなたたちのためよ。」
星「！私たちの、ため･･････？」
美「いちごは、四つ星学園の学園長のこと知ってる？」
星「あ、いえ･･････。」
美「そう。知らない方がいいわ。」
星「どういうことですか･･････？」
いちごにはもう、紅茶やお菓子は目に入らなかった。
美「あなたは、いえ、あなたたちは、四つ星学園の裏を知らないのよ。表向きは大型アイドルを多く輩出している皆の憧れ。でも･･････。」
美月の目つきが豹変する。
鋭く厳しい。
そんな美月は重々しく口を開いた。
美「S4ですら知らない裏では、もっと凶悪な計画が行われようとしているの。」
星「四つ星学園が･･････？」
美「その中心人物が四つ星学園の学園長。そして、その支配下にはすでに多くの仲間たちがついている。私だけじゃ手におえないほどの、ね･･････。」
星「そんな･･････。だって、四つ星学園はあんなにすごい学校なのに･･････！ひめさんも夜空さんもツバサさんもゆずさんも、皆､皆あの学園長に育てられたんじゃないんですか！」
美「ええ、確かにあの学園長が多くの大型アイドルを輩出したわ。･･････自分たちの計画の為に、ね。」
星「･･････その計画って、一体･･････!?」
美月の耳がぴくっと動いた。
目には何かとてつもない力が宿っている。
そして、一言一言かみしめるように言った。
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――･･････あの人は、世の中のアイドルを潰す気よ････････････。
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milk(プロフ) - 続編が早く読みたいです！がんばってください (2017年3月27日 16時) (
レス) id: 171e64a391 (このIDを非表示/違反報告)
+*° さりな °*+(プロフ) - レイさん» ありがとうございます♪たくさん更新していきたいと思いますヽ(^o^)丿 (2016年7月2日 13時) (レス) id: 3271b213da (このIDを非表示/違反報告)
レイ - すごく面白いです！更新頑張ってください！！ (2016年7月2日 7時) (レス) id: 80ae753610 (このIDを非表示/違反報告)
+*° さりな °*+(プロフ) - 潮田 ゆずさん» ありがとうございます！なるべくはやく更新したいと思っているので頑張ります＼(^o^)／ (2016年6月19日 20時) (レス) id: 3271b213da (このIDを非表示/違反報告)
潮田 ゆず(プロフ) - めっちゃおもしろかったです♪ 更新頑張って下さい！応援してます♪ (2016年6月19日 12時) (携帯から) (レス) id: 08c9ef1253 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：+*° さりな °*+ | 作成日時：2016年5月20日 22時
