33 ページ33
赤司side
マヤ)「 この声、誰か分かるよな。」
と、マヤの携帯から流れ出した男の声。
[ Aが可愛すぎるんだ…!!昨日だって何故そうなったのか吐かせた時も、僕の事を "大好きな人・大切な人" と言ってくれたんだ。
おまけに "征くんの近くで笑ってるのは私がいい" と。
はぁー…しょげてるAが可愛かった。
どうしてあんなに可愛いんだろうか。
あー、早くAを抱き締めたい。
それに、あんなコトやこんなコトも…… ]
……は?
おい…
いや…ちょっと待て!!!
マヤ)「 はい、これは誰?」
貴)「 …征くんの声だ…… 」
マヤ)「 そうだよ、Aが一番大好きな人はね、Aが居ない所でこんなにもデレデレなんだよ。因みにコレあたしとメニュー考えてた時のヤツ。」
マヤ…!!録音してたのか!クソっ!よりにもよってAに…!
マヤ)「 分かったろ?安心していいよ。赤司は本当にAしか見てないから。」
貴)「 征くん…本当…?」
びっくりしたように尋ねてくる。
赤)「 うん、本当だよ。はぁ…クソッ…Aコレ忘れてくれないか?」
貴)「 ……征くん、あんなコトやこんなコトって……?どんなこと?」
マヤ)「 ぷっ…!!くくく… 」
赤)「 …ッ!…Aはまだ知らなくていいよ。」
〜〜〜
沢山泣いたせいで、疲れたのかバスの中で寝てしまったA。
『今日言われた』とは何のことだろうか。一体何があった?
詳しい話は家に帰ってからする事にしよう。
よく眠っていて学校から歩いて帰らせるのは可哀想だから、タクシーを予約した。
←→←→←→←→←
さぁーちゅですw
ついに赤司くんの部室内でのデレここに解禁ww
走り出したバスの中では、寝ているAさんを起こさないようにと、赤司くんとマヤちゃんの威圧によって誰も言葉を発することができなかったみたいです。
静まりかえったバスの中で赤司くんの「 可愛いね…」 「 愛してるよA… 」 「 あぁこのままキスしたい…襲いたい… 」
などの囁き声で、耐性のないメンツの顔が赤面していたとかしていないとか。
赤司くんは
「 赤司、もうすぐ着くぞ。」
という監督の声で、我にかえりましたww
88人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 祥吾様の小説も書いて欲しいです (2019年3月2日 10時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
さぁーちゅ(プロフ) - 愛姫さん» ありがとうございます!拙い文章ではありますが、今後ともよろしくお願いします!欲を言えばツイッターも見てもらえたら……!!! ……はい、嘘です。調子に乗りました。← こちらでもイラストもどんどん描いていくつもりですので、応援よろしくお願いします(o^^o) (2019年1月3日 14時) (レス) id: 5fd30f6443 (このIDを非表示/違反報告)
愛姫(プロフ) - さぁーちゅさん» はい!キュンキュンしてにやけながら読んでました笑喜んで読ませていただきます! (2019年1月3日 12時) (レス) id: ce85907fc6 (このIDを非表示/違反報告)
さぁーちゅ(プロフ) - 愛姫さん» 本当ですかー!?嬉しいです、ありがとうございます(o^^o) 番外編もあるので宜しければそちらも是非。 (2019年1月3日 7時) (レス) id: 5fd30f6443 (このIDを非表示/違反報告)
愛姫(プロフ) - キュンキュンしました! (2019年1月3日 2時) (レス) id: ce85907fc6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さぁーちゅ | 作成日時:2018年9月11日 20時