No.２４ この子達だよ。 ページ24
「ボーダーについての説明はここにいる由香里と迅から聞いてくれ」
「はい」
「頼んだぞ、二人とも」
「了解です」
「了解」
「それから、簡単にポケモンの説明をする」
ざーっと説明すると、嵐山さんは理解が早く、すぐにポケモンの存在が理解できたようだ。さすが、イケメンである。
その後、施設内を歩く。
「嵐山が助けてくれたポケモンはイーブイと言ってな」
この子達だよ。と研究室の扉を開けると、三匹のイーブイたちが出てくる。嵐山さんは感激しながら三匹を抱き上げる。もふもふやば。嵐山さんうらやましい。
「その子達の命は君のおかげで助かった。ありがとう」
「いえ、お礼を言うなら宮瀬さんに・・・」
「あぁ、宮瀬もありがとうな」
「いえいえ。それで忍田さんこの子達どうするんですか？」
「あぁ、この子たちは君たち三人に任せるよ」
「え？」
「あー、やっぱり」
「？？？」
任せるって・・・・お世話かなにか？じゃなくて絶対あれだよね！
「私のパートナー！！」
「そう、あなたたち三人はその子たちのパートナーになってもらうわ」
「ほんとにっ！？やったー！！」
ずっと待っていた私のパートナー！ついに、ついに！！この時がっ！！わー！と感激する中、迅は「よかったなー」とつぶやく。
「どの子にします？！どの子にします？！」
「わかったわかった。落ち着けって」
「落ち着けるわけないじゃん！！」
「あ、うん」
「嵐山さんはどこにしますか？！」
「あ、あぁ。そうだな」
嵐山さんはイーブイたちを下ろし、真剣に考えている。
「・・・・・・・俺はこの子だな」
嵐山さんは左にいるイーブイを抱き上げる。
「んじゃ、俺はこの子」
迅は右にいるイーブイを抱き上げた。
「私はこの子にします！」
残った真ん中のイーブイを抱き上げる。モフモフだー！かわいい！！
「それじゃ、三人ともよろしく頼むぞ」
「「「はい！」」」
私はイーブイを自分の目線の高いに持っていく。
「これから、よろしくね！」
と言えば、元気よく鳴くイーブイ。もうかわいい！
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tOuka(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます！！はい！気をつけます！！ (2018年1月20日 20時) (
レス) id: acfc767a41 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - すごく気に入った作品で続きが楽しみですこれからも体調に気をつけて更新頑張ってください応援してます (2018年1月20日 16時) (レス) id: 9bec705c08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tOuka | 作成日時：2018年1月20日 15時
