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17話 ページ18

「ぐっ・・・・」


 なにアイツ、なにアイツ!なにアイツッ!!とんでもねぇ、つよっ・・・・。
 一発殴られて電柱に当たる。痛みはないが、ほらっ、ぐっ・・・ってなんたんだよ。察して。


「なんだよー、誰だよー、ちょっと兎っぽくてかわいいかも?とか思ったやつ・・・」


・・・私だ。


「・・・絶対腕が固い。そして反射神経やばい。あとは・・・・」


 頭固そう、背中も・・・。なるほど弱点は腹か・・・。めんどいな。


「そんじゃ、ボーダーのトリガーが早いのか、そちらさんが早いのか・・・・。勝負ね」


 ハウンドを出し、撃つと兎はジャンプする。そして私はテレポートで距離を一気に縮めスコーピオンで腹を切る。


「兎だから飛ぶの当たり前だよね」


 近界にも兎っているんだなー。・・・・ん?


 基地の方になんか飛んでいった・・・・。あれやばそうだな。すると、インカム越しに忍田さんの声が聞こえる。


『A、悪いが基地に向かって飛んできてるやつを頼む』
「・・・・・いや私には『君ならできるはずだろ』・・・A了解」


 と言って私は空中にグラスホッパーを投げ、飛びながら基地に向かっていく。
 ※メインのバイパーとグラスホッパーをチェンジしてます。この時だけ。


「おいおい、一体落ちたじゃん」


 三匹の内一体は基地にある砲撃で落としていた。そしてもう一体が斬られて落ちている。マジか、とんでもねぇ。絶対攻撃手のトップ3ぐらいにいる人だ。


『A、最後の一体頼んだぞ』
「了解です」


 私は高く飛び、先ほどやった誘導炸裂弾を撃つ。すこし違うのは先ほどと威力が違うことだ。さっきより多めにトリオンを使ったことだ。


 飛んでいたトリオン兵は爆発して落ちていく。


「ふぅ、なんとかなったか」
『A』
「トリオン兵落としました」
『よくやった。引き続きトリオン兵撃退を頼んだぞ』
「A了解」


 無事に建物の屋上に着地する。


「あれだな。結局忍田さんにはバレてたってことか・・・」


 私がわざと下級B級隊員にいることが。さすが、ボーダーの虎。ひぇ・・・・。

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(プロフ) - 所々太字なのはなぜですか?? (2022年3月9日 23時) (レス) @page5 id: df5b843723 (このIDを非表示/違反報告)
ぷにまる - 主人公ちゃんとキャラの掛け合いが好きです。応援しています。 (2021年9月5日 18時) (レス) id: ee2ef4b0e7 (このIDを非表示/違反報告)
チェリー - 分かりました。少し書き直しますので暫くお待ちを。 (2020年8月12日 10時) (レス) id: 59bc6ae80d (このIDを非表示/違反報告)
tOuka(プロフ) - チェリーさん» 描かなくて大丈夫です!よろしくお願いします!! (2020年8月9日 12時) (レス) id: 227fd54672 (このIDを非表示/違反報告)
チェリー - 顔は描かなくていいですか? (2020年8月6日 15時) (レス) id: 59bc6ae80d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:tOuka | 作成日時:2018年12月1日 22時

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