俺らの妹は大罪人 【おそ松さん×七つの大罪】

目を覚まして ページ31

NO side


ダナ先生「正直、生きているのが不思議なくらいだ…
当分は目が覚めんな

それと、雷に撃たれたような火傷があった」


メリオダス「………」


ディアンヌ「A…」

・



・



・



・

私は、タオルをしぼりA様の額にのせた


エリザベス「A様…
早く良くなってくださいね…



ごめんなさい

こんな無茶をさせてしまって…」


ディアンヌ「バステ監獄にはボクが一人で行く」


メリオダス「俺も行く」


そういって外に出ていったメリオダス様を
追いかけた


エリザベス「待ってください
ディアンヌ様、メリオダス様！！

わ、私もお供します！！」


メリオダス「お前はこなくていい」


ディアンヌ「そんな小さい体で
そんな細い腕でさ

一体、何が出来るってわけ？


王女さんにできる事なんて
せいぜいAのタオルをかえて

看病することくらいじゃないの？」


ホーク「そんなことあるかい！」


エリザベス「や、やめて、ホークちゃん！」


ホーク「世の中の女子の大半はてめーみたいに
でかくて強いわけじゃねーんだよ！！」←


ディアンヌ「…………(ｷﾞﾛｯ」


ホーク「……ひいっ！！(ﾋﾞｸｯ」


エリザベス「わ、私は何かA様の力に
なりたいです……

私が、聖騎士を止めたいと言ったから
〈七つの大罪〉の所在を探りだすために
あんな無茶を……」


メリオダス「エリザベス、勘違いすんなよ

Aは、お前のために無茶をしたわけじゃねぇ

Aは、お前の気持ちを正面から受け止めたんだ


本気だって知ったから、あいつも本気で
やろうと思ってたんだよ」


エリザベス「私の気持ち？」


ディアンヌ「そう……ボクにできることは

Aのために戦う＿＿＿＿…

それぐらいだもん」


エリザベス「私は…聖騎士と戦う力が欲しいです

大切な人達をこの手で守る力が……

そうすれば、メリオダス様やディアンヌ様

A様に迷惑をかけることもないのに……」


ディアンヌ「ボクは小さくなりたいよ……」

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