思いが7つ ページ8
Aside
貴「り、凛月くん?!」
お昼休み、先生に呼び出され
雑用係にされてやっと終わり
裏庭で作曲をしようと思い
ベンチに座ると
木の影から手が見えた
誰かと思いみてみれば
眠れる冷笑の黒王子こと凛月くんが
倒れるようにして寝ていた
凛月「ん〜A?」
うっすらと目を開ける凛月くん
貴「ここで寝てたら風邪ひくよ?」
そう言ってみるが
凛月「だいじょーぶ」
と凛月くんは笑顔で言う
本当に大丈夫なのだろうか
なんて考えていると
貴「わっ!」
凛月「いざとなったらAを
湯たんぽにするから〜」
いきなり手首を引かれたかと思えば
凛月くんの抱き枕にされていた
貴「凛月くん?!」
凛月「Aうるさい…」
そう言われ私は黙るが
何とか出ようとする
貴「力強くない…?!」
凛月くんの力が強くて
抜け出せずにいると
「りっつ〜!何してるんだ〜?」
聞きなれた声が耳に入ってきたかと思うと
先程よりも
凛月くんに強く抱き締められて
レオくん達の会話が聞こえなくなる
が、私が凛月くんの腕から
抜け出せる訳もなく
私は2人の会話が終わるまで
待っているのだった。
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頑張れ私の脳味噌!
文を考えるんだ!
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作者名:ちょこましゅまろ x他1人 | 作成日時:2019年12月28日 20時