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其ノ柒 ページ9

さすが旧校舎。

階段が塞がっていたので、私達は非常階段で屋上まで登って行った。

屋上に近づくにつれて、爆発する音や、骨の折れる音が聞こえてきていた。

途中で合流したおそ松兄さんと、チョロ松兄さんと計5名で屋上に行った。

『そーいえばさー』

おそ松「お?どーした?A」

ある疑問をぶつけて見ることにした。

『今日のミッションで能力使った?』

全「ギクリ」

『おーい能力保持者達ーーそういうのを能力の持ち腐れって言うんだよ』

だって使わなくても勝てるし、とおそ松兄さんが言ったところで、屋上に着いてしまった。

カラ松「……おぉ!やっと来たか兄弟!!」

一松「遅すぎ…まぁ雑魚どもは片付いたけど…」

チラッと一松兄さんが見た方向は、北校舎の屋上だった。

一松「あっちにファミリーのボスがいるっぽいんだよねぇ…キヒヒ」

チョロ松「ふーん…なら、殺りに行くか」

ジャギッっと軽機関銃を取り出した。
なんか、カッコイイ。

おそ松「きゃーチョロちゃんカッコイイー」

チョロ松「誰がチョロちゃんだ。」

チョロ松兄さんはおそ松兄さんの頬をグイッと引っ張って、そのままズルズルと引きずって行った。

おそ松「いひゃい!いひゃい!!チョロ松やめて!!」

チョロ松「……チョロちゃんって言わないならやめる…」

おそ松「もう言わにゃいから!!チョロ松ぅ!!」

そう言われると、チョロ松兄さんはパッと手を離した。
いいんだ、それで…

『あ、今日能力使わなかったら、お小遣い抜きだって』

全➖貴「は!?!?!?!?!?!?」

おそ松「しゃあ!!小遣いのためにやってやんよ!」

カラ松「moneyが俺を読んでいる…」

チョロ松「カッコよく言ってるつもりだけど、カッコよくないから」

一松「猫缶のお金…」

十四松「えーー!新しいバット買えない!!」

トド松「合コンのお金がぁぁぁ!!」

全➖トド「合コン??????」

トド松「な、何でもない!!」

みんな、金欲しさにやる気満々だ。そこまで欲しいか金。

『よし!行くぜェェェェェ!!!』

全➖貴「金ェェェェェェ!!!」

金かよ!?

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サクラ - 終わらないでください!続けてください! (2017年12月21日 13時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
霜月かおもじ(プロフ) - 想さん» あ、大丈夫です!ありがとうございます! (2017年7月1日 22時) (レス) id: 7f3c190530 (このIDを非表示/違反報告)
- 遅くなってしまいすみません・・・ (2017年7月1日 12時) (レス) id: 1c65c95f69 (このIDを非表示/違反報告)
- あ、お気に入りさせていただきました!! (2017年7月1日 12時) (レス) id: 1c65c95f69 (このIDを非表示/違反報告)
- ま、マジですか・・・おそ松。よろしく← (2017年7月1日 11時) (レス) id: 1c65c95f69 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:霜月かおもじ | 作者ホームページ:http://blog.livedoor.jp/kaomozi0115/  
作成日時:2017年5月28日 0時

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