其ノ拾壱 ページ13
正直言って、入りたく無いんです。
兄さんが働いているから？
いやそうじゃなくて、周りの視線が怖いんです。
元々私中学生の時に苛められていたので、人に注目されるのはイジメの対象になってしまうからなるべくは注目されないように生きていたはずなんです。
だけど、高校に上がってからは兄さん達はアイドルになったので、その妹ということが知れ渡ってしまい、イジメの対象になってしまったんです。
だから、こういう所は誘われた時にしか来ないんです。
…少し暗い話になりましたね。スイマセン。
カランカランとお店のドアに付いている鈴がなりました。トト子ちゃんがいつの間にか入ってしまっていたんです。
慌てて追いかけて、お店の中に入ったら人が溢れかえっていました。
おそ松「いらっしゃー…ってトト子ちゃんとA!?」
F6状態のおそ松兄さんが私たちに気付いたようです。
おそ松「おーーい!!トト子ちゃんとAが来たぞー!!」
全➖おそ「なっななななんだって!?!?!?!?!?」
ひょこっと顔を出したのは、同じくF6状態の兄さんたちでした。
チョロ松「Aが来るなんて…珍しいですね」
トド松「ホントだー珍しいねッ!!あ、何頼む??ローズゼリーとハートのアップルパイもあるよぉー!!」
相変わらずトド松兄さんは女子力が高いです。チョロ松兄さんは真面目系メガネみたいな感じがします。
カラ松「おっトト子とAか」
一松「我が王国の王女と姫よ…」
カラ松兄さんと一松兄さんに至っては、性格が逆転してます。
十四松「あ、今なら僕と野球できるよ!!」
おそ松「いやトト子ちゃんとAはしないから(笑)」
十四松兄さんとおそ松兄さんの笑顔は心にキュンとくるものがあるらしいんです。
『じゃあ何か食べていくアップルパイ食べたい』
トト子「あ、私も!!Aちゃんと同じアップルパイ!!」
全「了解!!」
運ばれてくるまで、私達は仲良く談笑をしたりして、お店の雰囲気を楽しんでいました。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 64人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「アニメ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サクラ - 終わらないでください！続けてください！ (2017年12月21日 13時) (
レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
霜月かおもじ(プロフ) - 想さん» あ、大丈夫です！ありがとうございます！ (2017年7月1日 22時) (レス) id: 7f3c190530 (このIDを非表示/違反報告)
想 - 遅くなってしまいすみません･･･ (2017年7月1日 12時) (レス) id: 1c65c95f69 (このIDを非表示/違反報告)
想 - あ、お気に入りさせていただきました!! (2017年7月1日 12時) (レス) id: 1c65c95f69 (このIDを非表示/違反報告)
想 - ま、マジですか･･･おそ松。よろしく← (2017年7月1日 11時) (レス) id: 1c65c95f69 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：霜月かおもじ | 作者ホームページ：http://blog.livedoor.jp/kaomozi0115/
作成日時：2017年5月28日 0時
