乙女ゲーの悪役令嬢に転生しましたが、攻略対象どうでもいいんで、魔法教えてください(切実) (ページ20)

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お嬢様のお願いが3つページ20

僕が、従者になって数日がたった

いまだ、命令などはない、そもそもほとんど話さない

従者になった意味が、ない様な

そうやってぼんやりしてたら

アリア「うん、よし！決めた！」

「どうされましたか....アリアお嬢様？」

いきなりどうしたのだろう、よし決めた？いきなり声を出したから少しびっくりした

アリア「いえ、その、あの、アルト、は、まっ魔法について興味があるかしら？」

従者に緊張する主人は多分この人以外いないと思う、やっぱり変わってる

「...アリアお嬢様、そんなに緊張しなくてもいいと思います

その、魔法には興味がない訳ではないです」

アリア「そう、そうなのね！その、その、良かったら、一緒に魔法について勉強しない....？」

やっと仕事なのか、だけど、聞きかたがおかしい様な、一応聞くか

「...それは命令ですか？」

アリア「えっ？アルト、が、その、良いならと思って...言ったのだけど、あと、命令ではないわ」

違ったらしい

「命令でなら、従いますが？」

アリア「うーんとその、私はね、命令とかしたくないの」

「....そうですか」

僕はこの人にはいらないんじゃないのかな

アリア「その、アルト、のお父さんと私のお父さん、みたいな、そんな感じの

その主従関係いいの、その、だめ、かしら？なるべくね、アルト、には

出来ない事には拒否して欲しいの、だめ、かしら？私からは、命令をする気はないの」

そう言った本当にに変わった人だこの主人は、いやアリアお嬢様は