ギャルが9人 ページ10
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〈 天童side 〉
天「…若利くん、本当にどうしちゃったの」
瀬「本当にな……」
こんにちは、ゲスモンスター天童覚でゲス。
当然ですが、俺たちは今緊急会議をしてる。
その会議の議題は
" 山「若利ーそれ俺のスポドリ!若利のはこっちな」 "
" 牛「…ああ、すまない」 "
" 大「……??なんで若利のサーブ全部ネットにかかってんだ?」 "
" 瀬「若利〜、ん?聞こえてる?おーーい若利!!!!!」“
“ 牛「……」 “
“ 天「完全に上の空ダネ…」 “
あの若利くんが昼からずっと上の空なことについてだ。
ずっとフワフワしてて、バレーの練習すら怪しいくらい。
あの完璧超人牛島若利がこんなことになるのはとても珍しいわけで。
天「今もいちごみるくの飴見つめてボーッとしてるね…」
山「まさか…好きな女子からもらったとか?!」
瀬「いやいや、あの若利に好きな子なんているわけないだろ!!!!」
天「英太くんは若利くんをなんだと思ってるの」
大「若利も恋の一つや二つ、するんじゃないのか」
山「…もう本人に聞こうぜ!!!!それしかねーよ!!」
そう言ってズンズンと若利くんに近づく隼人くん。
男らしい〜!!!
俺たちも隼人くんの後について若利くんの元へやってきた。
山「なぁ…若利今日なんかあった?」
牛「…不思議なことがあった」
深刻な顔でそう呟く若利くん。
あまりにも真剣な顔にごクリと唾を飲む。
とりあえず席に座って、一つのテーブルを平均身長がおそらく180越えの男でテーブルを囲んだ。
みんなが座ったのを見て若利くんは話し始めた。
牛「今日、図書室から出るときに白石Aがいた。
白石が段差につまづいて転びそうになっていたから支えて少し言葉を交わしたのだが…その時から動悸が止まらない」
「「「「 え??? 」」」」
牛「言葉には言い表せないが…こんなことは生まれて初めてだ。
ずっと胸が苦しくて仕方がない」
俺は何かの病気なのだろうか?と、真剣な顔で聞いてくる若利くん。
思わず口を開く。
天「白石ちゃんのことを考えると、胸がギューってなる?」
牛「ああ!!そうだ。
天童、もしかして何か知っているのか?」
天「若利くん、聞いて驚かないでね。
若利くんはきっと…
恋の病にかかってます」
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あまね(プロフ) - pixiv… (7月29日 21時) (レス) @page16 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - ぱぁさん» 夢主ちゃん本当にチョロいですかわいいです‼️コメントありがとうございます🥹💞 (2023年2月19日 12時) (レス) id: d081508064 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - masyumaro0318さん» しらぶんだけでなくうちの夢主ちゃんまで褒めてくださるとは…🤦🏻♀️💖嬉しいですありがとうございます🫶🏻🫶🏻 (2023年2月19日 11時) (レス) id: d081508064 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - みんと。さん» 返信遅くなってごめんなさい🙇🏻♀️好きだなんてとっても嬉しいです😿💓また更新再開するので是非よろしくお願いします! (2023年2月19日 11時) (レス) id: d081508064 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - これが...ちょろかわいいなのか... (2023年1月27日 17時) (レス) @page14 id: 09849fc50e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らい | 作成日時:2022年11月13日 21時