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朝。それは嫌でもやってくる
「…」
目がギンギンする。ギンッギン。眠いのに、寝れなくて、眠い感じ。
「寝れなかったぁあっははは！！」
頭おかしくなってんのかな。一人でこれやってるとかヤバい人決定だよ。これも全部平助のせいだからねもう私ビックリしてビックリだった！
「あ、あの…Aさん」
襖の外から、我が班の隊士の声が聞こえる
「その声はッ！菊池だなぁあ！？」
「えっと、はい」
菊池ってあれだよ、私に反発して稽古参加しなくてそのあと我にフルボッコだドンされた子。
菊池、君いつまでこの説明されるんだろうね
「何故藤堂さんの部屋に？」
「平助が私のところで寝てるから、私は平助のところで寝たの」
「は、はぁ」
どーすんのッ。平助のせいでちょっと班の子にへんな風に見られたじゃん！？「Aさんマジ弟に手出すとか変態だわアリエネェ」とか言いふらされたらどうすんのッ！菊池ィ！言うなよへんなこと！
頭が幼稚になってゆく
「で、えっと…土方さんがお呼びです」
「おぉそか。着替えてから行くよ」
髪を上で束ねて、着替えて、刀を帯びる
「オハヨォ、トシィ」
「…あ？」
ふへ、と襖を開けた私に、顔をしかめる土方くん。私は花京院Aです
「いと眠い」
「寝てねぇのか？」
「寝てねぇ！寝れねぇ！起きたくねぇ！YO！」
「…」
とりあえず座れよ、と座布団が私に言っていたので座った。ガクン。
「で？何かあったの？」
「こっちが聞きてぇ…」
「私は！！悪くないんだぁぁぁ…」
今の私クソ変人じゃん。と思ったのと、あと訳が分からず面白くなってきた
なんか、笑えてくる
「ぷ、ぷくく。はは、あははは！」
「お前…寝てこいよ」
「我…寝れないよ」
布団と私の頭が吹っ飛んだ。へへ、ははははは
「トシィ眠ィ。寝ていいよね…」
「あ！？な、おま」
「温かな、トシくん。私は花京院A」
_____そこから記憶がない
トシくんに抱きついたのは覚えてるよ。勢いって怖ェ。寝不足強ェ
__________
「ったく…何だってんだ」
総司のところに行って、見舞いでもしてやってくれと頼もうと思っていただけなのに、何故こうなった
Aは何故か知らんが、高速で移動できるらしい。多分また術やら何やらだろう。俺にはよく分からない
だから、総司の見舞いに…
俺の腰に手を巻きつけて、スースーと寝ていた。さっきまでの変なテンションは何だったのか
はぁ、と一つため息をつき体をあまり動かさないように筆をとった
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青椿(プロフ) - 全部、読ませていただきました！更新、頑張ってください！そして、ちょっとでいいので文才を分けてください…。（笑） (2017年7月8日 23時) (
レス) id: 3c821da097 (このIDを非表示/違反報告)
めいさい - この作品大好きです！うるっときました！そしてギャグがすごくおもしろいです(*≧∀≦*)頑張ってください。 (2016年12月16日 21時) (レス) id: 3c799ac5d2 (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - ヘムヘムさん» 更新停止気味で申し訳ない気持ちでいっぱいです…。ありがとうございます！とても励みになりました！ (2016年10月10日 16時) (レス) id: 19ae749365 (このIDを非表示/違反報告)
ヘムヘム - この作品,全部読みました！とても面白いです！惹きつけられました！！これからも,頑張ってください！ファンとして応援してます！！！！ (2016年10月10日 13時) (レス) id: 678d5df645 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドラごん | 作成日時：2016年7月12日 21時
