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布団 ページ13
旅館から用意された浴衣を身にまとい、
お風呂から上がり、やや火照った体を冷ますように、まだ風呂にいる二人を待っていた
それから10分ほどしたところで二人は出てきた
心なしか、仲良くなったような
清光は、そんな打ち解けた表情をしていた
加州「お待たせ。浴衣、似合ってるね。」
桔梗「ありがとう。」
部屋に戻った時、私たちは新たな問題が発生していることに気づいた
加州「どう寝る？川の字で布団設置されてるし、仕切りとかないんだけど。」
桔梗「川の字で良くない？無難でしょ。」
加州「そうじゃなくて！どういう順番で寝るかってこと！」
桔梗「別にどこでもよくない？変わらないでしょ。それとも一緒の布団がいいの？」
少しからかうように言ってみると、清光は顔を真っ赤に染めて「なっ……なに、言ってるんだよ……！」とボソボソと何か言っている
えっまって、かわいい
鬼灯「あぁ、それでいいんじゃないですか。」←経験済みの人(前作参照)
加州「鬼灯さんにとっては、でしょ！？」
結局、私が真ん中で両端に清光と鬼灯様で川の字で寝た
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作者名：巫女ネコ | 作成日時：2020年2月28日 22時
