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第142話 NOside ページ42

「飛ぶための翼など
とうの昔にちぎれ落ちておるわ」

その一言で愛美と楓乃音は
プツリと何かが切れた

そんなことはお構い無しに
鳳仙は続ける

鳳仙「最早その、日輪(おんな)
1人で歩くことは愚か
立つことさえままならぬ

もうどこにも行けはせんのだ
わしの元から飛び立つことなど
出来はせぬのだよ」

神威「…女を繋ぎとめるため
足まで奪ったか」

楓乃音「…言いたいことはそれだけか鳳仙」

愛美「敗者(まけいぬ)になる
覚悟は出来たか?」

こうして楓乃音と愛美vs鳳仙の
戦闘は始まった







































「…どい…」

日輪の足首にポタポタと落ちる
晴太の溢れ出る涙

清美「…晴太くん…」

泣いてる赤ん坊をあやす様に
そっと頭を撫でた

晴太「…ひどいよ
母ちゃんが一体何したってんだ

なんで母ちゃんだけ1人…
こんな目に遭わなきゃ行けないんだよ!!」

日輪「いいんだよ」

彼女は…諦めたように
そう言い放った

日輪「もう充分だ
アンタはもう私を救ってくれたよ晴太

あんたに一目会えた」

もうそれだけで
私は充分だよ
母ちゃんって呼んでくれた
それだけで私は…
どこでだって生きていける

…と
うつむき加減で彼女は言った
晴太の涙を止めるには充分すぎた

日輪「だから私に構わず早く行きな
生きておくれ晴太」

目が見えなかった頃に培った耳
声音に鋭い清美はふと思った

ほんとにそう思っているのだろうか
心の底からそれを望んでいるのだろうか、と

清美「…どうするの?晴太くん」

あえて何も聞かなかった
何も聞けなかった

背中がそう言っている気がしたから

晴太「オイラは…」

日輪「アンタは私の…
吉原の…希望なんだ

女としても母親としても
生きられなかった私達の
吉原の女たちの
たった1人の子供なんだよ

俺アンタが生きていてくれれば私達は
どんな地獄でだって生きていける
どんな辛苦だって耐えていける

だから…私達の分まで
力いっぱい自由に生きとくれ

…早く…行っておくれ」

清美「それは…ほんとに貴方の気持ちですか?
そう自分に言い聞かせて
誤魔化してるだけじゃないですか?
ホントは晴太くんの隣で成長を見守りたい
そう思うのが自然です
…違いますか?」

日輪「それは…」

図星というかのように
日輪は黙り込んだ

その直後…
ドォンと言う音が響いた

楓乃音「女だからって甘く見てんじゃねぇ」

愛美「こっから先に行かせるかよ」

2人の目線の先には壁にぶち当たった鳳仙の姿

第143話 NOside→←第141話 NOside


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作品ジャンル:アニメ
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智琉深(プロフ) - もう最高(* ̄ii ̄) (12月15日 1時) (レス) id: f127ee41ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:龍央 | 作成日時:2019年12月14日 2時

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