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第24話 NOside ページ24

銀時は今動けないであろう
土方の代わりに名前を使い
そう言い放ったのだ

清美「銀さん…」

銀時「腑抜けた面は見飽きたぜ
丁度いい、真選組が消えるなら
てめーも一緒に消えればいい
墓場まで送ってやらぁ」

トッシー「冗談じゃない
僕は行かな…」

ここまで言われてもまだ行かないと言い張る彼に
楓乃音は痺れを切らせ胸ぐらを掴んだ

楓乃音「まだわかんねぇのか
このくそマヨラー野郎が!!
てめぇに言ってんだよ
オイ、聞いてんのかコラ!あぁ?
勝手にケツまくって
人様に厄介事押し付けてんじゃねぇぞこの野郎!」

清美「く、くそマヨラー野郎って…汗」

銀時「あぁ、全くだぜ
テメーが人に物たのむたまか?
てめーが真選組他人に押し付けてくたばるたまか?
くたばるなら大事なもんのそばで
剣振り回してくたばりやがれ!
…それが…」

銀時・楓乃音「土方十四郎だろーが!!」

?「…ってーな」

何かに感ずいた楓乃音は
パッと胸ぐらを離す

銀時「…」

?「痛ぇって言ってんだろうがぁぁぁ!!!」

そしてそのまま
目の前にいた銀時はトッシー

…いや、土方十四郎に
殴られた









一方その頃

近藤「すまねぇ二人とも
こんなことになったのは全て俺一人のせいだ
なんて詫びればいい
俺ァお前らに…
トシになんて詫びればいい…」

そのまま沖田は無言で
その車両の扉を閉めた

近藤「総悟!?
何をやっている開けろ!」

沖田「近藤さん
大将の首取られたら戦は終わりだ
ここは引き下がっておくんなせェ」

近藤「ふざけるな!開けろ!」

ドンドンと扉を叩く

鬼翔「おい近藤、何度も言ったろ
アンタの悪い所は人が良すぎるところだってよ」

そう言いながら
鬼翔は連結部分を切り離すレバーを引いた

そしてそのまま沖田は続ける

沖田「誰でも信じて疑おうとしねぇ
挙句、あの伊東(キツネ)まで懐に
抱え込んじまうたぁ

…まぁいつかはこうなると思ってやしたがねぇ」

ひょいと切り離した反対部分に飛び移る

沖田「だがアンタだからこそ
俺達ぁ集まったんだ」

鬼翔「アンタだからこそ
一緒に戦ってきたんだ」

沖田・鬼翔「そんなアンタだからこそ
命張って護る甲斐があんのさぁ」

近藤「総悟ぉぉぉ!!!鬼翔ぉぉぉ!!!
待てぇぇぇ!!!
おめーらに死なれたら
俺ぁ…俺ぁ…っ…!!!」

後ろで叫んでる近藤を置いて
2人は未だに動いている車両へと入っていった

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智琉深 - もう最高すぎる(* ̄ii ̄) (2019年11月29日 2時) (レス) id: 6233e02a1e (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 続き楽しみにしてます^ ^ (2018年12月27日 5時) (レス) id: a386c69c5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:龍央 | 作成日時:2018年12月22日 13時

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