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第23話 NOside ページ23

その場に異様な空気が流れる
いつ戦闘が始まってもおかしくはない

伊東「沖田くん、紫龍鮫くん
やはり君らは土方派
…僕に近づきその動向を探るためのスパイ
土方を裏切ったのも
僕を欺くための芝居だったか」

鬼翔「アホかてめぇは能無しかクソ野郎
このサディストが
…んなめんどくせぇ芝居すっかよ
ほんと考え方がガキだよな」

沖田「言ったはずだ
俺の眼中にあるのは副長の座だけだ
邪魔なやつは誰だろうと叩き潰す

土方は消えた
次は…てめぇーの番だよ伊東先生」

鬼翔「こいつは最初から
てめぇの下にも土方の下にも
つく気はねぇのさ」

鬼翔・沖田「俺の大将はただ1人…そこをどけ
近藤(そこ)の隣は俺の席だぁ」

2人が威嚇すると
伊東は不気味に笑いだした

伊東「クククっとんだ性悪だ
土方を消すために僕を利用し
用済みとあらば僕をも消すか
…ククク、いいじゃないか
僕も君らと同じ意見だ」

こうして電車内での
戦闘が始まろうとしていた

そして次の瞬間
後ろの方の車両が爆発した









沖田と鬼翔が
電車の中で動き出している頃

新八「ど、どうしよう!
近藤さんが!
このままでは近藤さんが、暗殺される!」

トッシー「僕は知らない、僕は知らない」

そんなことを言うトッシーに
清美達は少なからず怒りを覚えた

清美「知らないって…
自分の大切な人達が死んでもいいって…!」

楓乃音「…てめぇいい加減にしろよ!
てめぇがしっかりしねぇで誰がしっかりするよ!!
このままじゃてめぇの大切なもんが…
全部…無くなっちまうんだぞ!?」

清美「楓乃音…落ち着いて…」

胸ぐらをつかもうとする楓乃音を
清美が宥める

神楽「銀ちゃん、どうするアル?」

銀時「神楽、無線を全車両から本部まで繋げろ」

神楽「あいあいさ」

銀時の命令で無線を全車両から本部まで繋げ

銀時「あーあ、もしもーし
聞こえてますかーこちら税金泥棒
伊東派だがマヨネーズ派だか知らねーが
全ての税金泥棒どもに告ぐ」

銀時は今の状況を簡潔に広めた

銀時「今すぐ今の持ち場を離れ近藤の乗った列車を追え
もたもたしてたらてめぇらの大将首取られちゃうよ
こいつは命令だ
背いた奴には士道不覚悟で切腹してもらいまーす」

楓乃音「銀…お前…」

その銀時の声と言い方に
聞き覚えのない隊士達は逆ギレしてきた

「イタズラかぁ!?
てめぇ誰だ!」

…と。
ところが銀時はそのまま

銀時「てめっ、誰に口聞いてんだ
誰だと?

真選組副長、土方十四郎だコノヤロー!!」

第24話 NOside→←第22話 近藤side



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智琉深 - もう最高すぎる(* ̄ii ̄) (2019年11月29日 2時) (レス) id: 6233e02a1e (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 続き楽しみにしてます^ ^ (2018年12月27日 5時) (レス) id: a386c69c5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:龍央 | 作成日時:2018年12月22日 13時

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